sognamo insieme

君を夏の日に例えようか

myえん○チャート2016

先ほど演劇キックを購入し(web版)、投票を済ませてきました【えんぶチャート2016】!

毎年結果を楽しみにしてますが、大体私の投票した作品がトップ10内に入ることはなく、もちろん感想なども載ることはないため、ちょっと寂しい気持ちがあるのも事実。

したがって勝手に自分が投票したランキング順にコメントしたいと思います笑

第5位【露出狂(パルコプロデュース)】

自分でもなんでこの作品がトップ5に入っているのか謎です…笑

ぶっ飛んだ設定、現実味のない展開、下ネタのオンパレードで放送禁止用語連発なんですが、なぜか関係性や人物造形があるあるすぎて頷くところばかりという。人間観察バラエティで個性が強い役ばかりなので、14人の役を観終わると大体覚えてるのがすごい。凄まじく強い力で舞台に引っ張り込まれるようなエネルギーに満ちた作品でした。この作品は今後も色んな役者さんで観たい….。前回公演観なかったのが悔やまれます。

この作品観た後に会社で「もっとチームワークを高めるためにはどうするか」というミーティングがあり、「ら…らん※※…??」という発想しか出てこなかった私にとっては、ある意味2016年現実世界に一番影響を与えた作品です笑

第4位【クレシダ】

平幹二朗さん最後の作品。それを抜きにしても今年観たストプレの中で一番でした。

詳しくは別記事にあげていますが、演劇は継承し、変化するものであると平さんの圧倒的な演技力と説得力で教えてもらった作品です。言葉にすると小難しそうですし、実際そのつもりで観に行ったんですが、とても軽妙でユーモラスな面白い作品でした。舞台全体が愛に満ちていました。橋本淳という役者がとっても好きだなあと再認識した作品でもありました。

これを機に平さんをもっと観よう!これからたくさん観たい!と思っていた矢先の出来事だったので口惜しさも想いも作品とともに強く残っていますが、この作品を観れて本当に良かったです。

トップ3は全部ミュージカルでした。

第3位【ノートルダムの鐘】

12月29日の年の瀬にとんでもないものを観ました。

アラン・メンケン作曲の素晴らしすぎる楽曲たちが好きすぎて、観る前から英語版をずっと聴いてハードルを上げていたのですが、さすが劇団四季。素晴らしかったです。

元々原作ノートルダム・ド・パリ寄りのバレエ「エスメラルダ」しか観たことがなかったので、展開については驚きはなかったです。どちらかというと訴えかけるメッセージ性の強さに驚きました。劇場から帰る電車の中でもずっと心はノートルダム大聖堂の鐘の下にいるようなふわふわした気持ちで、未だに帰って来れてません…。

ノートルダムの鐘については、また今年もたくさん観て別記事に書きたいので、これくらいで控えます。ディズニー版が好きな人、レミゼが好きな人はぜひ観て欲しいです。

第2位【キンキー・ブーツ(来日版)】

とにかく面白かったーーー!!

今でも会社に行くときはキンキー、帰る時はノートルダム聴きながら帰っている毎日です。キンキーブーツの曲は聴いていると元気がもらえるので。

自分を信じて人を愛したくなる作品。

特に泣ける作品というわけではないのにボロボロ泣いてました。

楽しくて面白くて幸せであっという間に観終わります。去年の後半はローラの強さと美しさに精神的に支えられてました。

来日版しか観れてないので三浦ローラも観たかったなあ…!再演を強く期待しています。

第1位【ジャージー・ボーイズ

なんといってもこれ。2016年の半分はこれを楽しみに生きてました。

詳しくは別ブログにあげてますがジュークボックスミュージカルに「うーん」ってなることが多い私でもとても楽しかった。

実在するグループの話ですが、単純にひとつの物語として面白かったです。

Wキャストどちらも味わいが違って、一粒で二度美味しい的な舞台でした。

始まる前からずっと楽しませてくれた、去年のなかで1番思い入れの強い舞台です。

再演が待ち遠しい…。HPが若干リニューアルされていてそわそわしています笑

以上のようなランキングで投票しました!

次点で矢崎さんの他舞台、ママと僕たち、瞑るおおかみ黒き鴨、エンドレスショック、るろうに剣心などなどあるので、5作品しか選べないと正直あれもこれも入れたかったのに、、、ともどかしい気持ちになります。

年間50作品くらいだった私でそうなので、もっとたくさんの作品数を観てる人たちはどうやって選んでるんだろう…笑

3月の結果発表を楽しみに待っています。