sognamo insieme

君を夏の日に例えようか

ご挨拶-自己紹介記事-

はてブロがオワコン化しても私ははてブロを愛してるよ!

というわけで、今更ですがご挨拶記事を載せておきます。

(更新日:2021.04.29)

 

 

このブログについて

実質2015年頃からFC2ブログで書いていて、はてなブログには2018年頃に引っ越してきました*1。主に舞台の感想を書いてます。複数回行っているものが多いけど、一度観て「書きたい!」って思ったら記憶あやふやでも書いてる。お気持ち記事も最近はたまに上げますが、ネタがないと書きにくいので基本は観劇記録になってます。2.5もストプレもミュージカルもオペラもなんでも好きなものを観ています。

観劇が減って記事を書けなくなったため、お気持ちネタ募集してます。何か私の拙い文章でも書いてほしいネタがあれば入れていただけると泣いて喜びます。

🌻めぐたん(壁)🌻のお題箱 #odaibako

odaibako.net

 

推しについて

コロナ禍で推しスタンスが変わってしまったため、最近は推し表記辞めてしまいました。

 

k1mg.hatenablog.com

 

また状況が落ち着いたらコロっと推し文化に染まるかもしれないです。

よく書く方たち

矢崎広さん

2011年から知ってて2014年〜追い始めた。私の20代は彼と過ごしたといっても過言ではない。最近舞台ないんですが、あったら必ず記事化してます。イベント皆無なので接触の話は一生ないんじゃないかな(?)私の中で推しといえば矢崎広さんのことでした。

 

松田岳さん

薄ミュからゆるゆる追ってる。ツキステくらいからがっつり好きです。記事は気に入った舞台だけ書いてる。ごめん岳ちゃん。基本イベントが愉快なので接触レポあげがち。少年社中大好き仲間で矢崎広大好き同盟。

 

本田礼生さん

最近(2020年)ハマって、2021年からしっかり観たいと思っています。まだなんにも知らん。GEM CLUBとエーステと刀ステしか観てないです。愉快な人だけど面白すぎてイベントがレポ禁なのでどこまで本人のことを書けるかギリギリを攻めようと思っている(?)

 

A3!

2020年ハマった。夏組しか勝たんのよ。

 

少年社中

2014年から好きな劇団。近年は絶対1度は観に行ってる。毛利さんのおたく。

 

劇団朱雀

2013年から好きな劇団。2019年に復活したので狂ったようなエントリをあげがち。

 

スターと購読について

購読しているブログには基本読んだらつけています。検索して面白かったり共感した記事にもばんばんスター投げてます。読者の方は基本購読バックしてますし、好きな文体だったり好きな記事を見かけたらすぐ購読してしまいます。楽しそうな記事とか赤裸々な記事を書く人がとても好き。

 

私自身について

エンタメ大好きな30代のOLです。業種は医療業界とイベント業界の狭間で職種は事務してる人*2。大学で声楽勉強してたので、下手ながらも歌の分析するのが好き。でも耳が悪いので上手い下手はよく分かんないですね…心がこもってればそれでおk。元ジャニオタ(上田担)。好きな漫画家は辻田りり子。好きな作家は辻村深月荻原規子小野不由美。舞台の他に好きなものは歌と投資とカレー。

 

(比較的)人気記事

微々たるものですが、これまでにアクセスが多かった記事です。

 

k1mg.hatenablog.com

 不動の1位。こういうのまた書きたいですね。顔面進化に期待。 

 

 

k1mg.hatenablog.com

 多分きっとトリコロールシアターの情報が載ってるから。公式は情報載せて。

 

k1mg.hatenablog.com

 7ORDER界隈で有名な後輩がバズらせてくれた。コロナ終わったらまた上海遠征したい。

 

k1mg.hatenablog.com

 光一くんファンの方からコメントたくさんいただいて嬉しかったです。映画も最高だった〜。

 

 

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 ツキステ界隈の皆さんが読んでくれた初心者ブログ。今読むとなかなか失礼なので、ツキステの民は心広いなと思います。

 

以上です。タグは整理したら追記します。宜しくお願いします!

 

*1:FC2ブログはアダルト要素強すぎて…

*2:転職をガンガンしてるので現在の仕事です

演劇ドラフトグランプリ2023講評

去年観た時あまりにも楽しくて、絶対来年も観たい!!!と思っていた演劇ドラフトグランプリ。

 

k1mg.hatenablog.com

 

今年は推しは誰もいなかったんですが、フォロワーさんにお譲りいただいてアリーナ最前列で鑑賞させていただきました!!もうこんなことないよ!!

観客も審査できるという貴重な経験なので、個人的な講評を書いていきたいと思います。

 

 

劇団『びゅー』

「天へ態を招く(てんへわざをおぐ)」

テーマ:天気
演出:松崎史也

昨年優勝演出家による作品。素直な感想だとハードルが上がりすぎてしまっていた。昨年の「天を推し歩く」があまりにも良くて。振り返り配信で見直したんだけど、やっぱり最高の作品だった。

今回ももちろん面白かったんだけど、私が日本神話について知らなすぎて前半入り込めなかった。天岩戸の話はざっくりとは知ってるんだけど、なぜスサノオが母に会いたがっているのか説明がなかったり「ウケイ」という単語の耳馴染みのなさが、まだ会場が温まってないタイミングだとどうしても気が逸れる。トップバッターって難しいんだな…。

天岩戸からアマテラスを引っ張り出す場面からは観客参加型ですごく楽しかった。ケチャのような手と足を使ったリズムを取り入れて、東西南北の観客が違うリズムでダンスを盛り上げて一体感が生まれた。武道館の東西南北を活かせばいいのにって昨年思ったチームがあったので、史也さんの会場を生かす演出はさすが第一回経験者だった。

この後ずっと観客のノリが良く楽しめたのは絶対この場面の功績だと思う。そういう意味では最初がこのチームで良かったけど、評価のしやすさは絶対後半だったネ。

台詞も伝えたいことが多いのか20分にまとめるとボヤけてしまう印象。これは前回他のチームでも思った。でも、最後の武道館に元々掲げてある大きな日の丸を照らして「天晴れ!」で終わるのは最高。

史也さんが結果発表後「この幸せな気持ちも悔しさも全部抱えてこれからも作品を作る」って言っててアツすぎた!!来年に期待だよ〜!!推し演出家なので。

 

劇団『国士無双

『君だけの宝物』

テーマ:宝箱
演出:中屋敷法仁

毎回勝ちに全力な中屋敷さん。柿喰う客がカルピスの原液だとしたら氷が溶けたカルピスウォーターくらい自身の作風の毒を薄めて、このお祭りに合った作品を作ってくれる。

サンタクロースを主役にしたファンタジーにも関わらずがっつり戦争ものだったので前作よりは大分重かった。主演の染様をはじめとして芸達者な役者が多かったのでところどころ笑いも挟んで重たくなりすぎない絶妙な塩梅だったと思う。戦争孤児で名もなき子の糸川くんの本気が凄かった。責任の重い役だし悔しかっただろうけど精進して芝居続けてね…。あと長妻くんの顔が良すぎた。染様と並んでなにあのイケメンサンタペア。

銃を望む子どもと、子どもを信じているサンタ、サンタを信じているトナカイ、サンタに傷ついてほしくないサンタっていう優しい人たちで構成されてて、子どもにも見てほしい作品だったな。私はもう少し中屋敷さんの毒が欲しかったので綺麗すぎるなと思ってしまった。結局名もなき子の将来は暗くて何も変わっていないままだけど、終演した後走ってトナカイとはしゃぎながら袖に帰っていく名もなき子を見ながら、明るい将来を祈って涙が出た。

 

劇団『品行方正』

『愛のシンクロ』

テーマ:待ち合わせ
演出:三浦 香

1番のカオス作。何が起きてるか分かんなかったしどうやって終わるのかも分からなかった。でもひたすら面白くて笑ってた。待ち合わせ場所に因縁のある人たちが集まって裏切り裏切られのコメディ作品。後半に向かって散らばっていた伏線が回収されていくのが見事だった。途中で何を見せられてるか不安になるのに終わった後面白かったー!ってパワーで捩じ伏せられてるの凄い。

七海さんと唐橋さんのシンクロも観れたの本当貴重だった。七海さんは退団してもかっこいい役ばっかり見るからファンは幸せだろうなーって思います。

強いて言えば今回1番好みが分かれる作品だったかも。私は楽しく観ましたが、このメンツならもっとアングラな芝居でも良かったな。

 

劇団『一番星』

『Last Shining Ray』

テーマ:アイドル
演出:川尻恵太

面白すぎた!!!!私の中では大優勝!!!!

イケメンで歌も歌えて踊りも凄くてアイドルの素質しかないメンバーで固まってるのでパフォーマンスがすごい。それ以上に脚本のコメディとしての仕上がりに舌を巻いた。馬鹿馬鹿しさの加減が上手い。アイドルが法で禁止されるという非現実的な展開ながら社会への皮肉を織り交ぜて彼らが武道館のステージで歌うまでを綺麗な流れで描いていた。最後のフル尺で歌うのも長かったけど、エモーショナルで好きだったな。

このチームのメンバーがみんな笑いを取る間が上手くて、あえてホームランを打たずずっとバントで繋ぎながら笑い取ってる感じだった。メンバーそれぞれの掌に「あ」「ら」「ま」「き」ってあざがあったネタ、未だに面白くて思い出し笑いしてるもんね。

コメントで川尻さんが「コメディでテッペン取りたい!」って言ってたのが良かった。やっぱりコメディで勝つってめちゃくちゃ難しいと思ったもん。私はこの企画にお祭り感を求めているので、自分の気持ちに正直になってここに投票したけど、優勝したら荒れるだろうなとも思っていた。来年に期待しています。

 

劇団『恋のぼり』

『こいの濠』

テーマ:初恋
演出:私オム

とにかく脚本が良かった。初恋がテーマで沖縄戦首里城の地下を掘る少年たちの友情ものになるとは思わなかった。少年たちは戦時中の緊張感や不安を和らげるために小さな恋の話をする。それぞれが抱えている想いが20分の間に少しずつ見えてきて、年老いた山城役の萩野さん以外全員ほぼ同じ髪型、同じ格好にも関わらず個性が見えて感情移入できた。白い旗を鯉のぼりに見立てて走る姿にマスクがぐしょぐしょになるくらい泣いた。

若者4人の演技も爽やかでとても良かったが、とにかく萩野さんの芝居が圧巻。若者たちを懐かしそうに見守る愛情深い表情や後半の爽やかな台詞に感情が引っ張られた。色々な想像を掻き立てられるが爽やかで切ない終わり方も良かった。文句なしの優勝。

 

審査員

昨年に引き続き少年誌とナタリーの編集長。加えて今回は中川晃教さん。あっきーの国歌斉唱を聴けただけでもかなり貴重。いつもより緊張してる(?)感じがした。今回から拡樹さんが前説してくれるんだけど、それも良かった。世にも奇妙な物語のタモさん。異なる色の作品が多いので導入にピッタリ。

審査員のコメントも1人1人しっかりと的を射ていて*1、短時間で自分の中で作品を振り返る手助けになった。各社編集長が集まる機会は中々ないそうなので、ここでそれぞれの作品に対する考えが見えるのが面白いし、出版社にとってもメリットしかないのでは!?と思う。

でもクロミちゃんもいてほしかったな〜来年はリターンしてほしいです。こぎみゅんでもいいよ*2

 

総評

学生の頃、吹奏楽部でコンクールに出場した際に出番以外はライバル校の演奏を聞いて順位をつけなさいと言われていた。順位をつけなければと思うと聞くことに集中するし、それが耳を育ててひいては自分たちの演奏の向上にもなるから、と。演劇ドラフトグランプリを観劇していると私たち観客も育てられているように感じる。4時間という長丁場を審査員として観る経験は、観劇という趣味を10年やっていても稀有だ。審査しながら泣いて笑って心を動かされて、ああ演劇って素晴らしいなという気持ちになる。

今回の脚演は前半御三方はどれも好きな作品のある、好きな演出家だった。しかし、私が投票を最後まで悩んだのはこれまで作品を見たことのない後半おふたりだった。こんな形で出会うことができて幸せだったと思う。絶対近いうちに観にいきたい。改めて2.5次元に関わる脚演家の層の厚さを知った。

昨年より投票時間も長くなった*3し、謎のうちわもなくなった*4し、客降りも増えたし、改善された部分も多かった。観客の導線や投票方法など改善してほしい部分はまだまだあるが、この企画の意義を考えると来年以降も改善して開催してほしい。

この企画は先日話題になっていた、観劇する観客や演劇に関わる人の減少を嘆く世の中で未来につながる企画だと思う。赤字でも*5スポンサーを集めるなりして継続してほしい。演劇界の未来のために。

*1:ぶっちゃけ昨年よりコメントしやすい作品が多かったのもある

*2:推しキャラ

*3:でもネット回線は激重

*4:一番星には振りたかった

*5:赤字になるくらいならグッズもっと刷っておいてほしいが

2022年観劇まとめ

近年は好きな作品だけ回数見て、なるべく本数は減らしたいと思ってるんですが、なかなか減らない。2022年は35作品90回くらい(ざっくり)でした。今年もこんな感じでいきたい。感想、例年通り良いことばかり書いてるわけじゃないのでご承知おきください。

 

 

1月

1回も劇場行かなかった!礼生くんのカレイベだけ行きました。チェキ撮れて楽しかったね。エームビも通ってた。

配信でヴェラキッカと演劇の毛利さんと桜の森の満開の下(朗読劇)見ました。ヴェラキッカ、本当に劇場行くか悩むくらい楽しかった。劇場で観てたら2022年のミュージカル1位だった可能性ある。ブリリアだったのでやめました。桜の森〜も礼生くんの女性役を初めて観てとても良かったです。またやって欲しいな。

 

2月

あんさんぶるスターズ!THE STAGE』-Track to Miracle-

観劇はじめ。ドラマティカ以外だとジャッジメント以来のあんステ。ちゃんとアニメ観てから行ったので楽しかった。岳ちゃん演じる乱凪砂さん、真緒くんに失礼な発言するのめちゃくちゃムカつくんですけど、パフォーマンスが圧倒的だったのでなるほど……!って気持ちでした。Eveが思いの外可愛くて好き。

 

MANKAI STAGE『A3!』Troup LIVE~WINTER 2022~

トルライ冬。無事にバトンが繋ぎきれるか不安で毎日鬱々としていた。今もしてます。冬組は毎回コロナに振り回されて本当にたいへん。無事に次の春に繋がってよかったー!私は真夜中の住人が好きで好きで大好きなので、真夜中をフルで観れたり正体が聴けたりで毎公演大変幸せでした。正体の2人、もう尋常じゃなくすごかった。大好きな作品なので、フルバージョン嬉しかったな。天使を憐れむ歌もすごく良かったので、さらにパワーアップした冬組が見れたのも嬉しかったです。全体的にエモが詰まってて幸せだった。冬組は初めて観たエーステっていう思い入れもあって尚更感極まってました。

 

3月

舞台「アクダマドライブ」

礼生くんと陣くんが共演するときいて。原作アニメ7割くらい観てから観たので大体話分かりました。原作見てない妹もついていけてたし、まとめ方が上手だった。植木豪さん初めてだったんですが、レーザーや床に仕込まれたカメラを使った演出など斬新でした。

 

舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花

刀剣乱舞細川忠興の歴史も曖昧だったので、結構着いていくの大変だった。ギリギリ…!ガラシャ様、後半から七海ひろき様オンステージで面白かった。

地元が舞台だったので放棄された世界といえど位置関係めちゃくちゃ気になった。熊本城と天草(だよね?)車で4時間かかるし…。地元の細川忠興とその妻ガラシャ夫人の超有名なCM思い出してた。


4月

A3! Blooming LIVE 2022 DAY2

声優さんのLIVE自体に初めて参加。15000円という強気なお値段に「楽しめる…?」ってちょっと不安だったんだけどめちゃくちゃ楽しかった。

ロッコもセリも特攻もジャニーズか?ってくらいすごくて、前世がジャニオタだったので沸きました。40曲以上ノンストップで4時間スタンディングだったけどずっと元気に楽しめた!!私が作品と曲を知っていて、その作品の世界観に浸れる演出だったからだと思う。もっとコンスタントにやってほしいよ〜

 

無人島に生きる16人

岳ちゃんのスペゼロ1作品目。無人島でサバイバル!みたいな話かと思ったら意外と人間関係重視の話だった。それより先に水の確保とかあるのでは….?って思いながら観てた。めんちゃんの役がヘイト溜まる役で残念だった。似合わないし…。すごくアザラシが主張してくる話だった。アザラシに割く時間多すぎだよ。

 

メリー・ポピンズ

ディズニーでも観たことない作品で、サウンドオブミュージックみたいな話かと思ってた!思いの外不思議で哲学的でそんなに大きな出来事も起こらず日常を過ごす話だった。うーん1回では咀嚼できなかったかも。

私ですら名場面だと知ってるSTEP IN TIMEで機構トラブルが起きて、ステージからどんどんセットが消えてくからこんな盛り上がらない曲だったんだーって思ったらそのまま幕が降りてびっくりした。機構トラブルって初めてだったけどこんなに現実に引き戻される出来事なんだなって思いました。大貫さんが始まるまでの間幕前でパフォーマンスしてくれて嬉しかったな。その後のSTEP IN TIME大盛り上がりでした。

 

MANKAI STAGE『A3!』ACT2! 〜SPRING 2022〜

別記事に感想あげてます。

k1mg.hatenablog.com

待望のACT2だったので嬉しかったー!エーステは本当に楽しい。染様の芝居力の高さにやられまくってました。エーステにきてくれてありがとー!

 

ミュージカル薄桜鬼 斎藤一

100回観た人のための薄ミュだった。まじで今どこの場面なのか分からん。「この話知ってるやろ」「ここも見たやろ?」「ここは歌えるやろ?台詞にしたったわ」って言われてる感じ。

原作プレイしてて薄ミュ自体もずっと追いかけてるのに「これは…禁門の変…?」とか思いながら見てたもん。もう少し説明してほしいよ。新選組の史実すらこんな感じなので千鶴の鬼についての話なんてもうほとんど初見の人は分からないんじゃないかな。次は初めてのルートなので何卒もう少し分かりやすくしてください!西田さんが全然鬼の話に興味ないのもさすがに分かってきてるんですが、薫もいるし鬼パートも丁寧にしてほしいな…。

 

朗読劇「リスナーたちの星空」

別記事にあげました。

k1mg.hatenablog.com

こんなコミュニティがあるんだという衝撃。舞台は現代って言ってたけど、今のラジオにそんなコミュニティ形成能力ないと思うのできっと1980年代。


5月

ACTORS☆LEAGUE in Games 2022

礼生くんが出ることになり観に行きました。普通にスポーツ観たかったな〜と思ってたのに結局礼生大先生が大活躍だったのでめちゃくちゃ白熱した。ボンバーマンしてる人に興奮して泣くことはもう2度とないと思う。

 

十二夜

岳ちゃんのスペゼロ第二弾。

戯曲を読んだことのないシェイクスピア作品だったんだけど、夏の夜の夢に引き続きシェイクスピアの喜劇はあんまり…なのかも…。脇役にも見せ場を!って感じの意味のない場面が多い。演出はすごい古典的っていうか大学生のお芝居みたいだった。面白みはないけど時代に忠実だったと思う。大学の公演とかでよく使うソファーとか机でお芝居してる岳ちゃん見れるの新鮮でした。

 

ミュージカル「RENT」

地獄の治安だった。一曲終わるごとに歓声の嵐で、ここだけコロナ消滅した?って思ったもん。前月のメリポピでは全くそんなことなかったので、レントヘッドは普段の観劇層とは異なるということが分かりました。ジョアンとモーリーンが意味わからんくらい歌うまかった。レントは話よく分かってない割に最近観てますね。


6月

HELI-X Ⅲ 〜レディ・スピランセス〜

あらすじを説明するとややこしくて観るの諦めそうなのに、実際観ると分かりやすくて内容も面白すぎるのがHELI-Xのすごいところ。主人公たち2人がいなくなれば世界平和になるよ!って言われた時のキャラクターそれぞれの選択が意外でもあり、エモくもあり。まじで絶望に一直線なんだけど、ここからどんなどんでん返しがあるか続編が楽しみ。

 

演劇ドラフトグランプリ

これも記事にしてます。

k1mg.hatenablog.com

めちゃくちゃ楽しい企画だった!今年もやって欲しい。また武道館で白熱した芝居の戦い観たい。

 

劇団『ドラマティカ』ACT2/Phantom and Invisible Resonance

前半と後半で同じことやってて主人公チームが勝つ気あるのか疑問。円環を巡るにしても前作の最遊記の方が上手くまとまっていたと思う。続編を匂わせる終わらせ方だったけど心機一転新しい話作って欲しいかな…。岳ちゃんのギィが色っぽかったのと、久しぶりにきたむーの嵐ちゃん観れて嬉しかったです。嵐ちゃん好き。


7月

コジ・ファン・トゥッテ

絶対このブログ読む人にはまる作品ではないけど面白かったー。演出が好きなんだけど初めて観る人には分かりにくいかな。衣装とかでメンカラが決まってるのって初見にとってメリットしかないのでありがたいよな…ってつくづく思いました。

 

MANKAI STAGE『A3!』ACT2! SUMMER2022

夏単!別記事あげてます。

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7月一部中止になっちゃったけど、千秋楽までなんとか走り切れて良かったー!!仕事と現場をギリギリで回してました。


8月

少年社中「クアンタム」

染様yearだった2022年。染様と少年社中って相性いいだろうなって思ってたから観れて嬉しかった。中島かずき原案だからか爽やかで軽く見れる明るい冒険活劇だった。綺麗にハッピーエンドだったし。社中は基本メリバっていうか悲劇の中に一筋の希望があるような話が多いので、次はそういう染様が観たい。社中作品で苦しんだり絶望してる染様観たいなー。あとメイリアちゃんが超可愛かった。

 

BSP 10th ANNIVERSARY

BSP10周年記念イベント。コロナ前にやってたラッサマかと思ってたらトークイベントで拍子抜けした。ラッサマ見たことないから見たかったよぉ。コロナが終わらないと観れないのでしょうか。みんな売れつつあるし退所してる主要メンバーも多いので今後は新ちゃんにも引っ張っていってもらいたいですね。

 

赤澤燈 FAN MEETING2022

夏単後夜祭だった。1部のなのっくすが面白過ぎて何も覚えてない。パラパラをするって意気込んで来たのに全然準備出来てなくて息ができないほど笑った。いつか燈とパラパラしてほしい。2部の礼生くんは2人の仲良し具合が分かるエピソードが盛りだくさんだった。やり残してる榎本と上原の日替わりいつか観たいよ。燈の千本ノックのようなお見送りすごかった*1


9月

舞台ドロシー

今年のストプレNO.1かも。90分で謎解きして笑ってしんみりして恐怖のドン底に突き落とす演劇、すごすぎる。終演後足が震えながら帰った。安西慎太郎という俳優はやっぱりバケモノだと思いました。キャスト的に全然期待してなかったので、俳優たちはまじで作品選んだ方が良い。お芝居は良くてもこの人が出てる作品は面白くないって思われるの損すぎる。千秋楽後にSNSのネタバレ解禁したので、考察を読みあさってました。しんたの芝居はたまに浴びると身体に良い。健康に気をつけて俳優続けて欲しい。

 

舞台「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車

念願の無限列車〜!

別記事にあげてます。

k1mg.hatenablog.com

広くんの久しぶりの2.5、久しぶりのメインでめちゃくちゃ楽しく幸せな日々でした。彼はフィールドを映像に移行しつつあるので今後あるとも思えず…。でもまたいつか2.5にも出て欲しいな。

 

オブセッション

終わり方最高だったで賞をあげたい。9月はストプレが豊作だったな〜。ワンシチュエーションで3人芝居だったのでそれぞれの心情の掘り下げが程よくて、三原と曽根崎の関係がどんどん深まる様子にグッときた。コメディという割にはシリアスが強めだし、そもそも人の死をテーマにしてるのでブラックコメディ寄りだったけど、とにかくラストシーンのシンクロが秀逸。早くDVDで見返したいなー。


10月

REOHONDA30thanniversary“bebop”

レポ禁なので割愛。30歳おめでとー!

 

あんさんぶるスターズ!THE STAGE』-Witness of Miracle-

前半ふーん?って感じだったのに後半めちゃくちゃ泣いてた。みんな可愛い。EDENしか勝たん。岳ちゃんの乱凪砂のダンスが素晴らし過ぎて、例え記憶失ってもこのダンスに惚れる気がすると思った。楽曲もめちゃくちゃ良かったのでLIVEも当てられたら参加したいですね。

 

キンキーブーツ

春馬くんの死後初めてのキンキーブーツ。色々言われてたけど、城田ローラめちゃくちゃ良かった〜!歌がうまい。リズムがブロードウェイ基準なので来日版観てる気持ちになった。春馬ローラは所謂カリスマ!って感じだったんだけど、城田ローラは1人の悩み苦しんで成長している青年だったのも良かった。どちらも好きな場面が違うだけでどちらも好き。めちゃくちゃ泣いたけど久しぶりに最後にスタンディングで踊りまくってドーパミンどばどば出て楽しすぎた。最高の演目。またやってほしいです。

 

ジャージー・ボーイズ

広くんのいない初めてのJB。仕事が繁忙期だったけどなんとか早上がりして1公演見に行けました。予想のできないGREENにしたんだけど、全然違って良かったな〜。夏のターンまでみんながチームワークが良いのが良い。きっと夏までが彼らの青春なのだと思った。手拍子うるさい問題があった直後だったのでほとんどの曲で静かだった。拍手までパラパラだったのは寂しかった。でも手拍子ごときで怒られたくないもんね。この件については、もう東宝が手拍子のレギュレーション出して欲しいと思った。細かく決めるのバカバカしいと思うけど(思ってるけど)、新規参入を拡大するなら必ず起きる問題だし…。東宝の怠慢だと思います。新規を置いてけぼりにすな。でもDAWNで手拍子は嫌だ。東宝がちゃんと決めてくれるのが1番です。他の2次元とか2.5とか見習ってください。

右近さんのトミーが結構今までのトミーのイメージを覆すトミーだったのが印象的だった。有澤くんも少し見ない間にびっくりするほど歌が上手くなってた。成長するんだなぁ。花村くんも久しぶりだったけど、等身大のお芝居が素敵だと思いました。全体的にリアリティあるグループで共感しながら観てました。

 

薄ミュLIVE3

広くんが大阪のゲストに決まったので突発で行ってきた!過去の名曲がたくさん歌われてて楽しかったなー。私は大海くんの斎藤さんと北村くんの沖田が好きなので、たまに並びで見れて嬉しかった。次回は2人とも公演にいるので嬉しい。

トンチキうちわ振ってた🎶楽しい

井俣さんと広くんの思い出話はすごく懐かしく聞いてたんだけど、途中から感極まって涙目で入ってくるくぼひでに泣いた。薄ミュはキャストがコロコロ変わるので、初演の意思を継いでいく難しさを結構感じていて。今のキャストがどんなスタンスでも満足できる仕上がりならそれで良いかなって思って観ています。でも、やっぱり初代の想いを理解して演じてくれるのは嬉しい。今までも素晴らしかったくぼひで副長のこれからが楽しみすぎます。


11月

MANKAI STAGE『A3!』AUTUMN 2022

まじで楽しかった。エーステはエンタメの良いところがギュッと詰まってて楽しいです。

詳しくは別記事で。

k1mg.hatenablog.com

 

松田岳バースデーイベント2022

滑り込みで行ってきた!岳ちゃんの変なところ(?)は大分削られていた。やっぱりエチュードやってほしいね。とみしょーも言ってたらしいけど。一慶くんゲストだったんだけどめちゃくちゃ愉快な人だった。岳ちゃんが一慶くんのモノマネやると止まらなくなるのも面白かった。

縣くんとTAKAちゃんがビデオレター送ってくれたんだけど、2人とも身体を張った芸をしてて、岳ちゃんの狂った芸風に影響された被害者だな…って思った。岳ちゃんは引いてた(なんでだよ)

30歳おめでとうー!


12月

メガステEp2「Goodbye my dear Frenemy.」

ツキステ。はもう観てないんだけど、メガステは女の子たちが可愛いので見続けてます。ストーリーも現代の話で共感できるし見やすくて好き。今回はフレネミーがテーマなのでドロドロしてたらどうしようって不安だったんだけど、結局自分の敵は自分っていう話だった。女同士の友情は意外とドロドロしてないんだよね、まじで。今回のオリキャラのえりかにも萌にも共感してボロボロ泣いてた。後半のライブも超楽しい〜〜〜!どうにかこれからも続いてほしいです。恋愛兄妹のショコラの魔法ツキプロ全員でのT.O.T.M.を観たいな〜〜

 

笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康

年末恒例明治座!家康の一生をまとめているので説明が多くてちょっと入りにくいけど、分かりやすくて結構好きだった。もう少し削ってテンポ良くできる気もするけど、好みの範囲内かな〜。2部は相変わらず気が狂っている。岳ちゃんがどんな信長になるのか、どんな2部を見せてくれるのか楽しみ。今回ゲストに礼生くんが来たんだけど、スンとなりつつ楽しんでて良かったな〜。幼馴染で1人の女の子を奪い合ってて良かったです(語弊)。るひまに毒された*2蒼木陣くんはこれからどうなってしまうのか、楽しみですね。

 

舞台『Collar×Malice -白石景之編-』

カラマリ初演から早3年(!?)。満を辞しての白石編。岳ちゃんのスペゼロ第三弾。毎回のことだけど、怒涛の台詞量に圧倒された。原作知らないので着いていくのがやっと。他のルートで使う色んな事件も専門用語も含めた口頭だけで説明されるから分かりにくいんだよね。でも2人の関係の変化を丁寧に描いてくれたので入り込みやすかった。今回は悲恋ENDもあってヒロインの市香ちゃんがスナイパーとして活躍して白石さんと共依存みたいになるの精神的にキツかったなー。通常ENDも後半結構辛かったんだけど、出頭ENDで現実的な落としどころだった。白石さん他ルートだとアダルトな雰囲気だからどんな展開なるのかドキドキしてたけど、めちゃくちゃピュアで情緒小学生で可愛かった。愛時編も楽しみです。これで最後なのかなぁ。

 

総括

以上、感想でした!今年はふらっと観た作品が面白くて良かったな〜。2023年も冬単あるし、仁義なき幕末もあるし楽しみな作品がいっぱい。エーステは早くスケジュール出してください!

*1:ネタを振るとネタで返してくれる。あたまの回転が速すぎる

*2:岳ちゃんに毒されたともいえる

MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~AUTUMN 2022~

あけましておめでとうございます。

秋単終わってまだ1ヶ月か〜。遠い昔ですね。めちゃくちゃ楽しかったー!ってことを2000字くらいで書こうと思います*1

秋組単独公演

元々原作の第7幕はこれ以上ないくらい泣いてて、個人的に涙腺に刺さる良いストーリーでした。夢を追いかけるために家族と衝突するなんて誰しも多かれ少なかれある経験を莇を通して追体験できる。第5幕の千景のような大きな出来事はないけれど、1人の夢を追いかける若者を丁寧に描いていて、そこに劇団を絡めることで唯一無二のキラキラとした物語になっていると思う。ただ、原作では秋組のアクションが劇中劇や後半にはあるものの、基本的にはメンバーそれぞれの家出の物語や莇の成長が中心となり、どちらかというとキャラクターの内面に向き合う話なので舞台として映えるのか、莇の心情だけで泣ける作品に仕上がるのかが1番懸念していた部分だった。

 

そんな不安吹き飛ぶくらいめちゃくちゃ!めちゃくちゃ面白かった!!!

 

松崎史也大先生の人の心情を分かりやすく描く技術とエーステの持つ華やかさ(若干トンチキ)が組み合わさって最高傑作が出来たように思う。

 

莇について

まず莇!夏単で数分間出ただけでも最高に莇でめちゃくちゃ期待値高かったんだけど、吉高志音くんはすごい俳優さんですね!?歌もお芝居もアクションもこなして、中心にいて華がある。秋組は高身長モデル体型顔面っょっょ軍団なんだけど、全然埋もれない。原作の小西くんの声って声優さんじゃない、結構難しい声質だと思うんだけど完全に寄せてるのも凄いと思った。元々の声が似てるからかもしらん。

莇の中学生らしい反抗期な部分も不器用な部分も真っ直ぐな気持ちも全部リアルに感じられてとても良かった。可愛すぎた。場数踏んでるのか初日から千秋楽まで歌も芝居も安定してたな〜。恐るべき23歳。KKはとんでもない後輩を隠してたんだなと思った。

 

構成の妙

他の秋組メンバーも進化してた。彼らはちょっと見ないうちに新しい武器を持ってくるからすごい。役者として追いかけてない子も多いから秋組は結構毎回驚いてる気がします。でもやっぱり、私は秋組の魅力は「歌」だと思うのね。持ち声が良い人たちが集まってるのでハーモニーが凄く綺麗。玲さんの声はいつか劇場を吹っ飛ばす。

今回の秋単では各自がバラバラに莇に家出のエピソードを話すんだけど、同じメロディをキーにして繋いでいく形式がとても好きだった。もちろんそれぞれの個性が強いので(笑)楽器や歌の配分は違うんだけど、秋組が3時間半1つの歌を紡いで大きな曲を演奏しているような構成だったのが良すぎて震えた。冒頭にリーダーである万里のソロから始まって、最後に莇と一緒に初めて全員でそのメロディを歌う。最後に寮の前で「ただいま」と言う莇は15歳の家出を終えて、劇団という新しい家路に辿り着く。もはや大作ミュージカルですよこれは。ミュージカルでもあまり見ない構成かもしれない。革新的で素晴らしいと思う。秋組は世代もバラバラであんまり馴れ合わないし、それこそ喧嘩ばかりのチームなんだけど、1つの歌を歌うことで仲間としての繋がりが感じられてすごく良かった。

とにかく構成が素晴らしく良くて、無駄な場面(≒私が眠くなる場面)がひとつもなかったです。終わり方も美しかった〜。ドッグファイト*2を思い出させるような少しノスタルジーも感じられる終わり方ですごく好きでした。

 

ゾンビランナイト

原作でも印象的だったけど、ここまで脳みそ真っ白になるくらい楽しい場面になるとは思わなかった。いやもう摂津万里のゾンビが!!

かっこよすぎたね。

夏組オタクなんだけどこの場面はずっと万里見てました。こんな美しいモノを見ずにはいれなかった。

ここ、演出も楽しいしダンスも歌もキャッチーだし、みんなキャッキャして遊びがあるので視覚的に楽しい場面なんだけど、莇が「芝居が楽しい」と思う始めての場面でもあって。見ているこっちもめちゃくちゃ楽しいので説得力がハンパなかった。

1幕のラストで莇が楽しそうにゾンビしてるの、ほんわかした。

 

莇のポートレート

親に進路を反対されて、説得するために行う渾身のポートレート。原作でも左京さんとの仲直りからこのポートレートまでで泣いてたんだけど、話の筋知ってたのに同じくらい泣きました。通うには泣ける演目すぎるから途中から秋組の土下座の角度とかチェックしてた。莇を庇う迫田のとっきーのお芝居も毎回全力ですごく良かったし、莇のポートレートが歌もお芝居もとても良かった。志音くんの真っ直ぐな歌がポートレートに合っているから、お母さんとのおもいでがダイレクトに響いてくる。銀泉会の会長といえどパパもこんなん見せられたら納得するよね〜!個人的にここでグッとくる演出になってて嬉しかった。

 

DEAD/UNDEAD

劇中劇の前に莇奪還の話します!秋組が莇奪還のために初日の開演を引き延ばさないといけなくなった時に現れる夏組!!!!めちゃくちゃカッコいい!!!!6人になってパワーアップしてるの頼もしすぎるし、莇への借りを全員で返そうとする夏組愛おしい。

莇奪還のアニマルギャングたちも可愛すぎた〜。笑顔でフルボッコにする臣くん、怖すぎる。夢に出る。

劇中劇は過去1話がよくわかんなかった!アニマルギャングからずっとアクションしてる秋組すごすぎ!!!ロミジュリもよくわかんなかったけどトルライでしっかり補完されたので、秋組もまた心の声がないライブver.観たい。きっと心の声の時に大事な話してる気がしてならない。原作も分かりにくいんですけど、まあかっこよさに振り切ってるので全然オッケーです!

いつも最後に使われる原作曲が今回は冒頭にも使われてたんだけど、弟を亡くしたイヴァンが次に発する言葉が原作歌詞の「夢なら醒めてくれ」なの凄い。あまりにもピッタリすぎて冒頭に持ってきたのかな?(多分違う)

RESPAWN(原作曲)難しすぎてよく人間で歌ったなーと思った。こんなんボカロが歌うための曲だよ。アクションしぬほどやった後これを歌い切るのかっこよすぎました。秋のリダルキは歌が安定してるので出来たこと。本当すごかった。

 

冬単に向けて

夏組が全員出るし…と想定より多く取っていた秋単だったんだけど、想像を遥かに超えて面白くて、エーステってすごいな〜と思いました。冬単も思ったよりチケ取ってしまってるんですが、きっと面白いでしょう。もうどんな舞台も俯瞰して、どこか冷静に見てしまうことが多くなっていた私に、改めて舞台の面白さを教えてくれてありがとう。毎回期待を超えてくるって凄いことですよ本当に。次の作品も絶対に面白いって期待できることって幸せなこと。梅雨組*3の皆さんは大変なプレッシャーだと思いますが、冬単もこれから来るであろう第5、6公演も楽しみにしています。

 

 

*1:結局3000字になりました

*2:東宝ミュ。オフブロードウェイ。パセック&ポールが作ってて私が大好きなミュージカル

*3:エーステの制作陣のこと

舞台「鬼滅の刃」其ノ参 無限夢列車

推しが煉獄杏寿郎になったので無限列車に乗車してきました!

 

前作の感想はこちら

 

k1mg.hatenablog.com

 

今回は1ヶ月どころか3ヶ月くらい経過してるんですが、書きます!諦めない!

 

Kステくらいから末満さんの2.5次元作品を観ていたので、原作準拠な姿勢は変わらないだろうと思っていました。前回もアニメで追加されていたしのぶさんと煉獄さんの場面も舞台では一切やらなかったので*1、アニメではなく漫画準拠で進む舞台ですね。

最初先行情報が発表された時S席にアリーナなくて、「もしかしてアリーナを全席無限列車にする….!?」と思ったけどそんなことはなかった(ちょっと観たかった)

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京都公演どうすんねんて話

 

 

無限列車について

一応原作も読んでて映画も見てるしもう泣くことはないと思ってたんですけど、初見めちゃくちゃ泣いた。マスクびしょびしょになるくらい泣いた。向かいにいた原作が好きそうな男性も泣いてたから、作品としてハイパーレベル高いと思いました。

まず列車がすごい。正面から見ると本物の大きさにびっくりする。映像もプロジェクションマッピングで動いてるかのような感覚になる。ただ、TDCだと席によっては角度がついてあまり分からないから京都劇場のような正面からしか見れない劇場の方が良かったかもなーと思った。

私は原作からずっと炭治郎の夢での家族との別れと、魘夢との戦いでの家族の場面が1番泣いてしまうんだけど、舞台でもしっかり泣けた。丁寧な作りで嬉しい。ずっと炭治郎を演じている小林亮太くんが本当に炭治郎として生きているのでその真っ直ぐさに涙してました。

始まりが魘夢の大希ちゃんの素晴らしい歌から始まるのも良かった。あれだけで強大な敵感が伝わる。前作で演じてた掛川くんもすごく良かったので、歌で圧かけていく大希ちゃんの魘夢は大希ちゃんならではで良かった。

かまぼこ隊はいつもの通り凄く良かったし、今回からの禰󠄀豆子ちゃんも可愛かった。

 

煉獄杏寿郎について

原作での印象は「良い兄貴」「良い先輩」。過去について補足があったものの、どっしりとした安定感のあるスーパーヒーローって印象でした。今回の舞台でもその印象は変わらずで、“強い”の表現が上手いなーと思いました。「ふぅ…よもやよもやだ…」の時の「ふぅ…」がめちゃくちゃ色気あってめちゃくちゃ強そうなので大好きでした!!!みんなBlu-rayで観て!!!

ただ、原作より「20歳の青年」という感じを強く受けました。母親から強くあることを求められて、父親から厳しい指導を受け、弟を守らなければならない立場。頼れる母もいなくなり、父も酒に溺れる中、弟の良き兄のまま歴代の煉獄家が継いでいる炎柱でいなければならない重圧。彼がその責務を全うした死の際の安堵したような表情が印象的です。彼は、まだ20歳の青年であり1人の血の通った人間だと感じて涙が止まりませんでした。「共感」ってとても大事で、彼がスーパーヒーローでありながらも1人の必死に生き抜いた人間であることにより、共感しやすくなって涙が出るのだと思います。

広くんは台詞の抑揚、言い回し、感情を一文ずつ変える。一つの台詞に込められた意味を伝えるために何通りもの言い方や魅せ方を研究しているんだと思う。歌についてもあくまでも言葉を伝えるための補助として歌っているので*2、台詞との違和感が薄い。広くんのお芝居は「良いもの見たなー!!!」って思うんですけどこの点のこだわりが凄いからだと思います。

猗窩座との殺陣は本当にやりにくそうだなって思ってた(笑)リーチが違うからね…。それでも毎公演どんどん息が合ってスピードも上がってて大興奮してました。傷メイクしてる間の代役の煉獄さんも日に日にスピードアップしてて、何の戦いを見せられてるのかと思った……

猗窩座の蒼木陣くんはフィジカル特化型のめちゃくちゃ強い(物理)俳優なので、本当強かった…予想通りというか予想以上でした

↑これは何故か予想を当ててしまったツイート(幼馴染の共演が見たいという邪な感情)

刀を持つ煉獄さんと素手の猗窩座、っていう異種の殺陣なのにどんどん息があってて、凱旋からは無音の最後の戦いで足音揃えるようになっててエモの極みだった。あれ(無音での奥義)、賛否両論だったけど私はこれぞ演劇!って感じがして好きでした。きっと戦っている2人の中では周りの音も昇ってくる朝日も時間の制限もない、2人だけの静かな空間で戦っている感覚だったんだと思う。たった15分くらいだったのに物凄く印象に残ってます。さすが。

 

煉獄さんの死を受けた後の煉獄家の話もしっかりやっていてくれて良かった。勢いを削がれる感じはあるものの、最後に煉獄さんの言葉で締めてくれるから綺麗な終わり方だなと思った。煉獄家と炭治郎が毎回全力でお芝居してくれるから涙腺にきました。

 

これにて、矢崎広という俳優のキメステは終了になるんですが、きっとこれからも出てくると思うので、というか刀鍛冶の里編で無一郎の回想で映像か何かで絶対出てくれると思うので!!!!楽しみに待ちます。義勇さんはその後なので気長に待ちます笑

早く遊郭編の発表してくれないかなあ。広くん、本当にお疲れ様でした。久しぶりの広くんの2.5次元舞台が観れてとても嬉しかったです。

*1:しのぶ役の葉子さんと矢崎さんのデュエット聞きたかったなー

*2:めちゃくちゃええ声で

MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~SUMMER 2022~

久しぶりはてなブログ

時間経ちすぎて書くの諦めようかと思ったけど書きます。なんだかんだ東京大阪合わせて19回行ってた。楽しかった〜。

 

 

新生夏組のこと

私が夏組(A3!)を好きになったのは2020年の夏なので初めての本公演でした。5人の夏組をたくさん見てから6人になった夏組が見たいな〜と思ってたんだけど、トルライやらなんやらで結構満足して、結局2022年は早く6人の夏組が見たいな〜になってた。本公演は全力出したいと思ってたので私なりに出し切りました。コロナでなくなった公演もあったけど無事に走りきれて良かった〜。

 

新メンバールーキー・九門の加入

九門役の新ちゃんは彼が10代の頃から見ていた*1ので決まった瞬間大喜びした。

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これはキャスト発表前日に予言してる私と妹

初日は立川の大きなステージの真ん中で2000人の前で歌う姿に近所のおばさんの気持ちで大号泣しました。

まほステを観ていないので新ちゃんのお芝居の成長にびっくりした。まじで九門。声帯が畠中祐。九門のハイテンションと隠れている自信のなさっていう揺れ動くメンタルを繊細なお芝居で演じていて、元々好きだった九門のことをもっと大好きになりました。

アドリブパートではお兄さんたちの真似っこして一緒にワチャワチャしてて可愛い〜。解釈の一致。ダンスも前から上手だったけど、本当…上手だったな。BSPにいるとわからないんだけど、2.5の俳優陣の中でもかなり踊れる方だったという発見。新ちゃんが九門を演じてくれて良かった。新ちゃんにとっても良い経験になってたらいいな。

 

続・克服のサマー

夏組は天馬くんという強くて弱い柱の下に集まっていて、結構最初からバランスよくまとまっていると思ってて。この余裕があるから九門を加えても揺るがないんだと思う。天馬くんが向日葵で夏組が太陽、太陽がいるから天馬くんはどこまでも上を向いて高く成長できるんだなって改めて思った話でした*2

話自体は小さなエピソードが積み重なって九門の成長に繋がって公演を成功に導いていくんだけど、天馬くんと一成の悩みも大きめのボリュームで描いてくれてて嬉しかった。特にカズナリはこれから第5回公演も控える中で、演劇か美術かっていう問いを今回でもしっかり描いてくれてた。「やりたいこと全部やってみる」のマインドは夏組から教えてもらって私も大切にしてます。いつか選んだり諦めないといけないタイミングが来るとしても、やれるところまでは諦めたくないっていう夏組の考え方が大好き。

夏組は九門の悩みを笑いで解決していく。「完璧じゃなくても最高の芝居は作れる」っていう監督のマインドを受け継いで夏組らしくトラブルも笑いに変えて、お客さんに完璧なものを見せるわけではなく、楽しいものを見せるようにしている。これは本当大事な考え方だし、どの作品もこの気持ちで挑んでほしいんだよね。完璧なものなら映像で見れるので…。私たち観客が生の演劇に求めていることって結局「何を感じることができたか」って経験なんだと思う。もちろん一定のクオリティは担保してほしいけど、結局役者が失敗を恐れないで攻めの姿勢で見る芝居が1番面白い。

 

夏組第4回公演・初恋甲子園

大好きな劇中劇になった!十座の提案によって今回の本筋(続・克服のサマー)と合わせた流れにはなっているんだけど、その中で各キャラクターが劇中劇の中で生き生きとしていて単体でも面白い作品になっていると思う。個人的には鷲宮さんがすごく好きで、彼女を主軸にした野球漫画が読みたいくらい。ジュニアリーグで誰も強くて有名だったのに性別によって甲子園に出場できることはなく…。それでもマネージャーとして桜高校の部員たちに賭けて徹底指導していく様子はかっこいい。かっこよすぎる。途中で井上の退部を阻止するために3球勝負する場面は初日ver.も千秋楽ver.もどちらもよかった。お願いなので初日ver.もBlu-rayに納めてほしいです。頼みます。

エーステは主演準主演以外の役を美味しくするのが上手で、榎本と上原はその最もたる例なのでは……?誰にでも優しくてちょっとドライな榎本くんと、挙動不審で引きこもりで榎本くんのことを大事な友達だと思ってる上原くん、2人の凱旋でのコントが毎回面白くて大笑いした*3

全部のネタ楽しいんだけど、この2人に落ちたのは友達キャッチボールからなので、どこかで収録してくれることを祈ります

これ以外も超かわいかったなー。エーステは全部収録してほしい。頼みます。

 

大阪公演

大阪公演の思い出。出張と合わせてだったので昼は仕事→夜観劇のスタイルを2日続けてやったら死にそうになった。社会的にも出張中なのに飲み会やら打合せやらを断りながら行ったので本当に限界でした。同僚の協力がなければできなかった…。去年エースリーにハマったお友達とも初めて観劇できたので思い出深いです。

アラジンとシンドバッドが入れ替わってますごめん

WWホールにセミが乱入して、それがたっきー(滝口幸広)だと思うオタクとキャスト(ちゃんじん)も面白かった。良い思い出。セミだと年数合わないけど、きっとどこかでたっきーも観てくれてたと私も思います。

なぜか大阪公演だけ頻繁に幕閉まるタイミングで九門が幕前に取り残されることが多くて可愛かった。

 

暑い中立川への道を歩いたことも、炎天下で1時間に2回くらいしか流れない動画待ったことも、東京公演がなくなったことも、大阪公演がスケぐちゃぐちゃになって1週間前に先行したことも、大阪公演のセミも、凱旋公演の台風も、今年の夏は夏単と共に走り抜けたので全部大切な思い出です。

早く次の夏単でまた6人の夏組のみんなに会えますように!

*1:岳ちゃんが所属しているBSPの若手でポスト松田岳と呼ばれていた

*2:これは今後も何度も言うと思う

*3:礼生くんと燈によるとまだネタはたくさんあったらしいので蔵出し見たい…

演劇ドラフトグランプリを講評してみる

2022年6月14日、ド平日の武道館で行われた演劇ドラフトグランプリ。一観客として観劇と投票をしてきたんですが、他のブログで講評してるのを見て面白いなーと思ったので私も各劇団の講評を書きます。面白企画だったので色々改善して来年以降もやってほしい。

 

ID Checkers
『キセキの男たち 』

演出:中屋敷法仁

中屋敷法仁の良いところがギュッと濃縮されており、かつ万人受けしやすいストーリー。ドラフトや奇跡*1というテーマに合わせて野球という題材、未来の自分やライバルという分かりやすい壁とそれを打ち壊すまでを20分で綺麗にまとめていたと思う。冒頭が渾身の一球を打たれる場面から始まり、これは悔しい場面なのかなと思わせておいて、ラスト同じ場面を見せて晴れやかな気持ちにさせる仕掛けが上手い。中屋敷さん得意の言葉遊びも美しく、令和のシェイクスピアだと思った。

講評にもあったが、最初に誰を中心として見れば良いか分かりにくい点と、中屋敷さんの台詞慣れしていないキャストが多かったためか台詞が聞き取りずらい点が惜しかった。

荒牧くんのお芝居があまり見たことがないタイプの演技で良かった。ヒールもできる役者なのでもっとこういう幅も見たいな。

 

劇団 打
『林檎』

演出:西田大輔

中屋敷さんが勝ちを狙いに来ていたとすれば、西田さんは勝ちにこだわらず自分の色をガッツリ出していたように見えた。私があまり西田さんの演出に慣れていないのもあり、非常に言及しづらい内容。今ここの話でもあり、ファンタジーでもあり、SFでもあるような。

実際の観客を巻き込んで芝居に取り込んでいたが、突然でポカーンとしてる間に終わってしまっていた。でも上手くいけば自分ごとに捉えられるので面白い試みだと思った。

佐藤流司入れ替え作戦も、オタクは声を知っているので仮面が外れた瞬間に「!?」ってなるけど、審査員はそんなに佐藤流司に詳しくないのでここもポカーンだったのでは。台詞のひとつひとつも音読みが多くて理解するのに時間がかかる。これは薄ミュでも度々思うので西田さんの特徴なのかもしれない*2

 

超MIX
『Luda』

演出:植木豪

私が持っていた植木さんの印象よりかなり難解な作品だった。1番近い印象なのはエーステ秋冬公演のGOD座*3。ダンサブルな部分は印象通りだし、そのための配役と思えた。劇団 打と同様客席を自分達の味方のオーディエンスとして表現していたが、作品が入り込めずイマイチ乗り切れなかった*4

照明の美しさに定評のある演出家だが、床に照らす演出が多かったため、肝心のテーマである「虹」の演出がアリーナでは全く気づけなかったのが残念。会場の都合か植木豪得意のレーザー演出や電飾ダンスもなく、本来やりたかった演出に会場の機材レベルが追いつかなかったのではと感じた。ダンスの表現に関しては頭ひとつ抜けた役者を多く揃えていたので、いっそ台詞なしでノンバーバルな芝居にすれば良かったのでは。

てゆーかこのキャストならチア男子観たかったなーーー!(本音)

 

劇団 ズッ友
『天を推し歩く』

演出:松崎史也

星を描くことの得意な演出家だと思う。誰でも知っている伊能忠敬の日本地図を完成させるまでの物語を20分で描き切ったのがまずすごい。主演にオジサン枠の唐橋さんを投入し、人たらしな求心力のある芝居で、年齢に囚われず信念を貫き、周りの人を巻き込む伊能忠敬という役柄を存在しているだけで説得力を持たせていた。周りの役者も芸達者揃いで、軽妙だが心根の良い人物を違和感なく演じていた。

テンポはかなり速いが、笑いと涙のタイミングや心を掴む台詞のタイミングが見事。伊能の死後、彼の思いを受け継いで地図を完成させる仲間たちに胸が熱くなった。

作品のラスト、武道館の空に大きく広がった地図を、大好きだった星を見るように見上げていた伊能忠敬の表情が焼き付いている。暗転後に一瞬静まった後大きな拍手で、これは優勝だなと確信した。どこか他の場所でまた見たいくらい素敵な作品だった。

エーステで4年間、20分の芝居を作り続けていたアドバンテージももちろんあると思うけど、そもそも史也さんは纏める力と伝える力に長けていると思う。他の演出家より色がないので、個性と呼べるものはなんだろうと思ってしまうが、そういえばいつも星の演出が素敵だと思っているので、星の演出が得意な演出家だと私は認識しています。

 

審査員

少年誌の編集長が勢揃いし、ナタリーの編集長とローチケの社長、モーリーさん、応援団長にクロミという豪華なラインナップ。2.5に馴染みのある方々もいるが、難解な作品へのコメントがふわっとしていて(「顔が良い」等外面に終始するのはさすがに…分かりきったことなので…)、国内の主要な演劇賞の審査員も数名いれば良かったのかもしれない。あとのがしょ。司会の尾上松也さんが1番内容に言及していたように思う。クロミのズッ友への「クロミ化計画も一歩一歩の積み重ねが大事だと感じた」という講評もとても良かった。というかクロミが良かった。緊張感を和らげる存在でもあり、若手俳優たちがクロミにメロメロなのは見ているこちらも楽しい。

 

物販

爆速で売り切れ続出して萎えに萎えた。反省してほしい。DMMのアクターズリーグの管轄で一緒にお願いしたらどうですか??DVDの発売も未定ですし…。アクターズリーグってちゃんとしてたなあと思わせるグダグダっぷりでした。うちわも使いどころ分からなかったネ!次回は頑張ろう!

 

総評

コロナ禍でより浮き彫りになった、演劇界の縦割りの状況*5を鑑みるに、2.5という新しいジャンルが切り開かれ、演出家も役者も様々いる状況だからこそ、実現しえた企画だと思った。荒牧くんはすごい。

私は業界内で*6横のつながりや縦のつながりが広がることは、その産業の発展に寄与すると考えているので、この企画は普段会うことの少ない演出家同士や役者同士が集う貴重な機会になり得ると思えた。今後の課題は少々あるが、ぜひ来年以降もお祭り企画として継続開催してほしい。

演出家としては松崎さんは前回優勝者として除外されそうなので、もう少し見やすい演出家も投入してほしい。私の好みである毛利亘宏さん、末満健一さん、西森英行さん。その他にも西田シャトナーさん、ウォーリー木下さん、ほさかようさん等も色がはっきりしているので面白いと思う*7

ドラフトという誰かが誰かを選ぶ図はあまり好きではないが、企画としてはこれまでやりたくても出来なかった意欲的なものだと思うので、これからに期待したいと思う。

*1:GREEN??

*2:あと、私が単純に言葉の変換能力が低い

*3:わかる人にしかわからない例え

*4:せっかく武道館が東西南北で方角のある世界線の話なのに東と南のブロックに向かって「西の皆さん!」って言ってたので、客席を使いたかったのかも不明

*5:こういう時だからこそ、垣根を超えて一致団結しなければいけないのに同じようなクラファンが乱立していて、正直頭を抱えた

*6:業界外とも

*7:こう見ると、2.5界隈って本当に層が厚い。まだまだいるし