sognamo insieme

君を夏の日に例えようか

2020年、帝国劇場最後の日と復活した日について

帝国劇場は2020年2月26日の公演を最後に、7月23日の公演再開まですべての公演を中止ならびに配信のみとしてました。

その最後の公演と再開した最初の公演にたまたま*1居合わせたオタクの実録と自分語り。

 

 

2020年2月26日 ENDLESS SHOCK

2020年、上半期で帝国劇場の扉が空いた最後の日。

SHOCKの大先輩のお友達と2人でなんとかゲットした公演でした。ゆっくりお昼食べてから行きたくて、15時の1回公演を選んだんだと思う。

新しいブロマが発売される日で、2階の物販はごった返していた*2けど、基本的に会場内は静かで、ある種の緊張感が漂っていた。多分なんとなく感じていたんだと思う。明日は休演日で、大規模な公演が次々と中止していたタイミング。もしかすると今日の公演からしばらく観れないかもしれない。

そんな話をお友達ともしていました。トイレに並ぶと長蛇の手洗いの列。トイレ自体は空いているのに、手を洗うための列がその何倍も混雑していました。私も友人も周りの人も石鹸でごっしごし洗った。改修後に言うのもあれだけど、帝劇はトイレの導線どうにかしてくださいね。会場内は開場中も開演中も終演後もしーんとしていて、誰一人咳をする人がいなくて、私語もほとんどなくて。

復活した帝劇も後述しますが、閉まる前の日から帝劇の観客はすでにめちゃくちゃ統制が取れていたのではないかと私は思う。その時の演劇界では「舞台ではクラスターは発生しない」という論調だったので、私も客としてそれを破るわけにはいかないって気持ちだった。

久しぶりに観たEndress SHOCKは本当に素晴らしくて、やっぱり大好きな演目だった。そして久しぶりに見た上田くんはめちゃくちゃ踊れるようになってて腰抜かした。見ない間にダンス歌お芝居全てスキルアップしていて、感動したし、ここ数年バラエティのたっちゃんしか見なかったことを後悔した。もともと良かった上田くんのお芝居が、磨きがかかっててとても好きでした。新たなライバル像を作り上げたんじゃないかなって思ってます。

終演後、光一くんからの挨拶がありました。まずはコロナに罹患された方へのお見舞いの言葉を述べていて、丁寧な方だと思った。特に世界に向けて配信があるわけでもコロナにかかった人が会場にいるわけでもないのに。SHOCKについては、この時はまだやる気のあるニュアンスだったと記憶しています。休演日挟んでまたやります、といった言葉を述べていた気が。ただ、その後SHOCKを客席で観れることはなく、この日を最後に帝国劇場は147日間の閉館となったのでした。

 

2020年7月23日 ジャージー・ボーイズ イン コンサート

閉館になっているうちにエリザベートもニュージーズもサイゴンも中止になって、私が通う予定だったジャージーボーイズまで中止が決定。泣きながら払戻ししたら、数日後にコンサートの発表があったので狂喜乱舞しました。とりあえず取れるだけ取った。係員の方にコロナに罹患された方がいたので、最初の3公演を配信し、7/23から改めて再開となりました。この辺、目まぐるしく毎日状況が変わるのでしんどさMAX*3だった…。ただ観に行くだけの私がこんなにキツイのだから、出演者の皆さんの心労といったら想像を絶するものなのだと思う。

7月23日、観客が入った久しぶりの帝国劇場。サーモグラフィーが投入されて、客席は半分に減って、ソーシャルディスタンスを保った観劇になった。トイレは5ヶ月前と変わらず手を洗う人たちで長蛇の列を作っていた。

最初の3回の無観客配信でも十分すぎるくらい楽しかったので、始まる前は正直「舞台を観に行くなんて反社」な風潮がしんどすぎて*4、「こんな後ろめたい気持ちを抱えて劇場で観る意味ってなんだろう」と考えながら劇場に向かっていました。

この初日はもともとチケットを持っていた公演だったので、初日でもなんでもないマチネのつもりだったからB席の隅っこだったのもあり、配信の方が絶対オペラグラスよりも高画質で観れる状況だった。家にある50インチのTVにつなげば臨場感だってなかなかのものなんですよ。音も良いし。WOWOWの配信のクオリティも物凄く高くて、B席と同じ値段でも全く違和感のない金額設定だと思いました。

なんで私はこんな気持ちになってまで劇場に行くんだろう?劇場でやりたいことなんて推し定点くらいなのでは?VRが本格導入されたら、私はもうお茶の間で観劇することになるのかなあ…と始まる前は本気で思っていた。

 

一曲目のCes soirées-làが流れて、緞帳が上がった先に7人の歌声が見える。

 

その瞬間から涙が止まらなくて、2階席の隅っこで2時間泣き続けていた。

 

忘れていた身体中に音楽を感じて、劇場で共有できる感覚。受け止めきれないパワーを舞台から浴びる幸せな、大好きな感覚。

 

観劇は体験なんだと思った。出演者と周りにいるお客さんと一緒に音楽を楽しむ、お芝居を楽しむ体験。今目の前で起きていることに、自分が同じ場所で目撃していることに、大きな価値のある体験。

わたしはこの感覚が大好きで、劇場に通っていたんだった。

ただいまであり、おかえりであり、またね。

次の記事で復活したジャージーボーイズコンサートについて書きます。

本当に本当に行って良かった。幸せな時間について。

*1:帝劇には1年に数えるほどしかいないので本当に偶然である

*2:余談ですが、ランブロ制度なく大量にステブロ買えることのありがたみを、俳優オタクになってから知りました。ジャニーズってすごい

*3:前半の中止が決まったころに会社からイベント参加禁止令出て、こっそり行っていたのもある

*4:結局初日から千秋楽まで吐き気と闘いながら通った。終わったら安堵感でけろりんとしたいたのですが、個人的にはなかなかのストレスだったんだなあと今になって思う

舞台の映像配信も悪くないと思えるようになった話

生で観る舞台はDVDで観る舞台より100倍面白い。

これはずっと前から思っていて、今でも変わらず現場主義を貫いているんですが、そんなこと言ってられない状況下。気がつけば色々と舞台配信を観ている。

そして、意外と悪くないなあと思ってきた。私は映像に対する集中力は全然持たないので、テンション的には結構辛い時もあるんだけど*1、だいぶそのしんどさが取れてきた…というのが正しいのかな。この配信楽しかったーって思えることも増えてきた。

というわけで鑑賞した舞台配信について、まとめて感想を書こうと思います。

 

 

緋色の研究(矢崎広×相葉裕樹ペア)

人生という無色の糸には、殺人というまっ赤な糸が混ざっているー

www.shachu.com

思えばこれを観てから、舞台の配信が面白くなってきた気がする。理由は多分、お芝居に飢えていたから。コロナ禍では推し、舞台俳優に留まらずたくさんの有名人の皆さんが日常をどんどん配信してくれていて。辛い毎日を一緒に耐えられるのはとてもありがたいことですし、推しが元気でいてくれればそれだけで嬉しいです。だけど私はやっぱりお芝居を観たくて応援しているので。

緋色の研究は2012年に朗読劇として多数の俳優さん同士のペアで演じられていた作品を、今回A&G Plus あさステでパーソナリティをしている5名の俳優を中心に配信で上演したものです。2012年も途中で追加された村井良大×矢崎広の回をすっごく観たかったんだけど、結局取れずじまいで。今でも観たかった作品の一つでした。

そんな念願の緋色の研究をこのタイミングで観ることができて、コロナのおかげで起きた唯一の良いことかもしれません。

今回は矢崎シャーロック×相葉ワトソン。緋色の研究自体初めて観ました。シャーロックホームズは小学生の頃あたりに読んだことはあるんだけど、あんまり合わなくて…*2。今回はめちゃくちゃ面白かったので当時は難しかっただけかも。

基本的にはシャーロック役はシャーロックを主に演じていて、ワトソンはト書きやレストレイドなどの脇役を10数人演じていました。

ワトソン役の相葉くん、声の使い分けがすごい…!!ばっちのお芝居を観たの久しぶりすぎたんですが、こんなに声に幅があるなんて知らなかったので驚きでした。画面見てないと何度か3人目が現れたのかと勘違いするレベル。さすがヴィル様。声の切り替えが大変だったのではと思います。あとあまりにもスタイルが良いワトソン。脚長っ!!!

矢崎さんはホームズ。この2人だとどちらもワトソンっぽいので、始まるまでどちらになるか読めなかった。矢崎さんのホームズは原作の几帳面さや変人さを、矢崎さんのベースの中に溶け込ませていた。どこかにいそうで、でもいない。美しい謎に囚われている天才でした。冒頭の超有名台詞「人生という無色の糸〜」の言い方もとても良かった。

後半の第2部は、彼の本領発揮といったところ。突然モルモン教の話になって観客が戸惑っているところを、ホープ氏の独白で一気に引き込む。ともすれば集中力が切れそうな2幕で、静かな狂気を含んだホープが過去から現在までの想いを語る場面は、スリリングで面白くもあり、とても悲しかった。重厚で説得力のある演技で、やっぱりとても好きです。

矢崎さんは今回ホームズとホープの2役が主だったんですが、途中にちょっとだけ演った女夫人がうれしかった。女中たち*3に囚われている女なので…。

2人の和気あいあいとしたアフトクもあって、とてもお得でした!2016年のスカピン団のグループLINEが今も稼働してるのが1番の衝撃!笑

他のチームも観たかったのに逃してしまった…。モリミュを観たばかりなので、しょごのホームズが観たくて仕方ないです。

 

play a life

 

お友達にギリギリで観てって言われて突発で観た作品。全員歌うまでストレスフリー!少ない人数で、話も穏やかなんだけど、少し不思議で心が温かくなる作品でした。75分という短さも魅力。時間の割に濃い内容だった。岸さん演じる世界史の先生が歌うおすすめ映画ソングで「時代考証なんてどうでもいい。その時代に生きた空気を感じろ」的な歌詞がなんだかすごく心に残ってる。

 

TRUMP

trump10th.jp

とうとう繭期に足を突っ込んだ。個人的な陳内将ブーム*4真っ只中に、「初めての繭期」としてTRUMPシリーズ一挙放送が始まって、偶然アーカイブが残ってたのを観れたのが幸いでした。後に運営ミスだと分かって翌日からはなかったんだけど、20時に毎日配信を観れる人は稀なので次の日の朝まででもいいからアーカイブあると嬉しいな。きっかけは「ちゃんじんのクラウスはやばい」ってツイートが流れてきたからだし、アーカイブが残ってることもTLで知ったので、つくづくTwitterって偉大だなと思った次第。

TRUMPは「つらい」「しんどい」「悲しい」という感想が多くて、私はどちらかというとハッピーな物が好きなので敬遠していた作品。まあ確かに絶望的なんだけど、そもそもめちゃくちゃ面白いストーリーだった。ファンが多いのでそりゃそうですよね。全然展開の先が読めない。後半で鮮やかに裏切られて、登場人物と同じタイミングで衝撃を受ける。ある種ミステリー的でもあって、謎解きがとても楽しかった。それぞれ登場人物たちの描写も丁寧で、全員に感情移入できる。まあ結構ひどいことしてる人も多いんだけど。そして程よく全員エゴイストなので第三者的に距離を置いて観やすくもありました。

ゆっくんのウルとまひろんのソフィ、まだ若かりし頃なので*5今より滑舌も甘くて、たどたどしい面もあるんだけど、剥き出しの若さでぶつかってて傷だらけになるので心が痛い。2人とも昔から全身全霊でぶつかってくるお芝居なんだよねえ。演技力が技術を大幅に超えてくるというか…。未熟さすら魅力やリアリティに変えてくるというか…。終わってからも2人の描かれていない場面まで想いを馳せていました。

脇を固めるメンバーは安定に安心の実力者ばかり。お目当てのちゃんじんクラウスもとても良かった〜。これは凄い。語彙力がないので凄いしか言えないんですけど。凄すぎて次の日もぼーっとしてた。また最初から観たい。ちゃんじんはそもそも実力は申し分ないので、色んな演じ分けを観るのが楽しい。クラウス、いつか生で観れたらいいなあ。

 

グランギニョル

TRUMPの親世代のお話。この作品から観ると、このネタバレとこのネタバレを踏むのか〜と考えながら観るのが面白かった。染様のダリ様が可愛くて面白いので、TRUMPシリーズの中では1番見やすかったかも???りょんのアンジェリコ様は美しすぎてなんの冗談かと思った。染様とりょんという絵力の強さ…。2人とも威厳を持ったお芝居が上手なので、父親たちの話と聞いても全然受け入れられた。まあ綺麗すぎますけど。

エリザベート好きな人とか好きなのでは??あと黒執事好きな人とか。

グランギニョルって検索かけたら、実在のグランギニョル劇場の悪趣味なポスターが出てきます。グランギニョル劇場で残酷なお芝居に熱狂してた民衆が、実際に起きたホロコーストの衝撃が強すぎて、フィクションである残酷なお芝居に興味が持てなくなったって書いてあって共感してしまった。私も今、感染映画観ても現実と重ねて辛いもんなあ…。

本作は残酷劇という意味で使用しているので本来のグランギニョル劇場とは全く別物ですが。TRUMPの気持ちを考えると、神様ってこういう望んでない儀式とかめちゃくちゃあるんだろうなって気持ちになってくる…。1公演限りのあの場面は驚きすぎて悲鳴上げそうになりました。

 

SPECTER

ヴァンパイアハンターが人里離れた村で起きた事件を解決するため、村に滞在していく中で起こった不思議な事件。

これも時期としてはグランギニョルくらい。patchさんのメンバー全然知らないので、逆に先入観なく役柄にしっかり入りこめた気もする。臥萬里かっこいいなあ〜。私田舎嫌いなので、話としては1番イライラしたかも笑

村の秘密はなんとなく読めたけど、結局後半の謎は全然読めなかったので、ひとつ読めたからといって舐めてたらダメですね。やっぱり裏切られるのって面白いし気持ち良い。

 

マリーゴールド

突然TRUMPが超本格派ミュージカルになりました…。え、すごい、みんな歌がうますぎて、今までとのテイストの違いにびっくりした。そして女性陣の美しさよ…。いや男性陣も美しいんですが(笑)あと、人生で初めてこんなに照明に感動した。

グランギニョルにも出ていためいめいちゃんが本領発揮してました。すごい。めいめいちゃん演じるガーベラの悲しみに引きずられて泣きながら観た。マリーゴールドには大きなどんでん返しはなかったな…と思ったけど、今思い返したらめちゃくちゃあったので、私の感覚が狂っていたみたいです。どんでん返し過剰摂取。できたらリリウムを観た今、もう一度観たいな…。

 

リリウム

とうとうU-NEXTに入り直してリリウム観ました。これもテイストとしてはTRUMPよりライト。グランギニョルの次くらいに見やすいかも。全員女の子で可愛い。あとダンスすごい。意外と前半は日替りもあってほのぼのしてました(当社比)。

もうこんなに何日もTRUMPシリーズ観てるんだから、これ以上驚く展開なんてないと思ってたんですよ。オーバードーズかってくらい大どんでん返しを摂取していたので。ぜんっぜんそんなことなかった。むしろ前作までの知識が邪魔をして先を見通せなかった気すらする。ラスト、あまりにも衝撃展開でしばらく呆然としました。

最後に観てしまったけど、もっと早く観るべき作品だったかなあ。スペクターとマリーゴールドは改めてもう一度観たい。

この時期、TRUMPシリーズが観れるのが毎日の楽しみでした。黑世界もリリウムの後から、よりめちゃくちゃ楽しみになりました*6COCOONもどうにかして観たい…有料でいいので…。

歴史が長くて踏み出しにくい作品だったので、この期間に一気見できて良かったです。名作。韓国とかでも受けそう。

 

ブラックパール

natalie.mu


結構色んな人からオススメされていた10年前のアミューズの名作。ラインライブで配信があり、良い機会だったので視聴しました。

これもめちゃくちゃ面白かったー!画面越しに観る演劇って生で観るより笑いのハードル上がりません?きっと劇場なら笑えたんだろうなーってネタを数多くの配信で観ました。

でもブラックパールは声上げてゲラゲラ笑った。完全に若手俳優を舐めていました。芸人いないのに全員めちゃくちゃ面白い。ストーリーは結構ずっとシチュエーションコメディなんだけど、その中に無数の伏線が!完全に油断してました。そして、ラストは絶対に読めない展開。すっかり騙されて気持ちよく観れました。

若かりし平間のそーちゃんがひたすら可愛かった。こんな可愛いそーちゃん観たことない…。愛すべきおバカ…。

 

 

まとめ(という名の宣伝)

配信で記憶に残ってるのをつらつら書いてみました。配信って手軽なので、自分のモチベーションによってはガンガン観れる。なんなら今も「文豪とアルケミスト」観てる。生配信はリスキーだけど、過去DVD作品は結構クオリティとしても安心して観れることにも気づきました。

そんな私でも、安心してお勧めしたい生配信が明日2020/8/4、8/5にあります!!!

ジャージー・ボーイズ・イン・コンサート!!!

撮影はなんとWOWOWWOWOWの撮影って物凄いんですよ。このままDVDに落とせちゃうレベルなんですよ。ライブビューイングのカメラも相当凄いなって思うんですが、それでもWOWOWは映像のクオリティがレベチな感じがする。初演は読売演劇大賞を受賞した作品です。今回も帝劇で再再演の予定が中止となり、コンサートでの開催になりました。不幸中の幸いというか、本作の作曲家のボブ・ゴーディオの厳しい権利関係になんとか折り合いをつけて、この度、初の、配信です。ボブがどれだけ厳しいかというと、初演の時に「CDが欲しい」ってアンケートに書いたことをツイートしたら、本国のJB知ってる方たちから鼻で笑われたレベルの厳しさ*7。さすがのボブもコロナ禍には同情してくれた。実は優しんだよね知ってる。推しが演じてますので(笑)

B席の代金はかかっちゃうんですが、画質も音質も映像のクオリティもめちゃくちゃ凄いので、興味を持った方はぜひ。

そして推しの帝劇デビューを一緒にお祝いしてください!!!!!!

 

www.tohostage.com

 

 

配信が劇場を超えることはないと思います。でも、劇場で演じられているだけでは出会えなかった、素晴らしい作品に出会うきっかけにもなるんだと感じました。

興味が増えすぎて、劇場が普通通りの再開をしたら破産してしまうのではないかと怯えていますが(笑)これからも色んな作品と出会うきっかけをもらえたらいいなと思っています。

*1:舞台に行く方が時間も労力も使うのに、配信のスタートボタンを押す方がずっとしんどいのはなんでなんだろう

*2:アガサクリスティ派なので

*3:2015年のひろしくんの舞台

*4:詳しくは前記事を参照ください

*5:今も若い

*6:中屋敷さんのTRUMPアンソロジー、狂気としんどさしか存在しないのでは…楽しみ

*7:ちなみに結局再演でCD出ましたので、ご意見大事

暇な観劇オタクがA3夏組の新人監督になった話

 

完璧じゃなくても最高のものは作れるー

 

コロナ禍で思いもよらないところにすってんころりんしました。

私にまだ、こんなに何かを好きになれるパワーがあったことに自分で驚いたし、こんなに好きになれるものがあって嬉しい。

1人でハマっているため、誰にも吐き出せない想いやネタバレ感想をぶつける壁打ちエントリーです。

 

 

 

ハマったきっかけ

在宅勤務が続く6月。現在進行形でサブスクを契約しまくっているのですが、当時流し見できそうなものはほぼ見終わってしまい*1、なんか適当にアニメでもつけとくかと流したのがエーアニ*2だった。年明けに始まってたものは2話くらいまでは見てたのですが、コロナの影響で途中から制作がストップしており、いつの間にか再開してた分を流して追いつこうかな、という軽い気持ちで。

春組が終わって、なるほどーこんな話なのかーと思っていたら夏組が始まって、そこでアニメは最新話だったと思う。サブスク*3の良いところはその後に勝手に関連動画を流してくれるところですね。最新話まで流し終わったら勝手に「MANKAIステージ A3」いわゆるエーステの春夏が始まっていた。結論、エーステがA3にどハマりする大きなきっかけになりました。

最近毎記事書いてる気がするけど、私は本来集中して長時間何かを見続けるのが苦手なタイプです。エーステは春も夏も90分以内にさくっとまとめて、核になる部分だけ抽出してくれたから見易かったんだと思う。春組も改めて新鮮な気持ちで観た後、まだ展開を知らない夏組が始まった。夏組キャストは昔から知ってるちゃんじんやともるん、GEM CLUBで観て印象に残ってた本田礼生くんもいたから、顔馴染みが多いなあと思って1人1人登場場面を観ていた、ら…斑鳩三角役の本田礼生くんが凄すぎて腰抜かしました。

どう見ても斑鳩三角!!!!

え!?は!?三角くんすごくない!?え、この子好きかもしれない????

クロバットすごくない??いやそれは知ってたけど、お芝居の切り替えも凄くない???え、本田礼生くんってこんなにお芝居できたん???

と、気がついたら三角くんが映る画面を食い入るように観ていて、そして話が終わる頃には皇天馬に共感してぼろっぼろ泣いてました。三角くんに掴まれて、天馬くんに落とされる。

天馬くんの話、私自身も実体験で近いことがあって。こんなに天才でも努力家でもないけど、わたしもあがり症なので、信じられる仲間ができてから、自分の実力を出せるようになったことがある。

天馬くんの抱えているプレッシャーや責任感はどれほどのものだったのだろうと思うけど、チームが少しずつ距離を縮めあって仲間になって、信頼し合って、天馬くんの支えになっていく。そして夏組は皆で、1人では行けない高みに昇っていく。あまりにも美しい物語だった。

元々ちゃんじんのお芝居は好きなので、天馬の変化や弱さを吐露する場面、円陣の場面での演技にぼろっぼろ泣いてました。とりあえず仕事をさっさと終えて、夏組をもう一周した。

天馬くんにキツイことを言われて、傷ついたのを隠すように笑顔をつくる一成とか*4、天馬と喧嘩しながらも天馬の理解者で、1人で台詞をぶつぶつ唱える天馬に台詞を叫ぶ幸くんとか(泣いた)、頼りなかったのに舞台上でどんどん進化してる椋くんとか。そして三角くんが天馬くんにおじいちゃんの三角定規を渡す場面で嗚咽出るくらい泣いた。たった5秒くらいで全部を伝えてくるこの2人の俳優、芝居の化け物すぎるでしょ。

こうして、無事A3に片足を突っ込むことになりました。それからはエーステ秋冬観て、また泣いて、毎週エーアニを視聴する日々。アニメが終わる虚無感に耐えきれなくて、天馬くんの誕生日にやっと本家のゲームA3を始めました。

ソシャゲを始めるのは怖くて(笑)結局1番最後になってしまったんだけど、やり始めたら止まらなくて、1ヶ月でなんとか10章までと全組公演イベストをクリアしました。びっくりするほどの神ゲームだった。ストーリーがどれもこれも面白すぎる。毎話ボロボロ泣いてました。各話のストーリーのテーマもしっかりしてるし全編通した伏線の張り方も見事。ハラハラドキドキする展開も潜ませてる。そして何よりキャラクターの描き方が秀逸。

やっぱり夏組が1番好きだけど、どの組もめちゃくちゃ愛おしくなった。組によってカラーが全然違うけど、それぞれ違う魅力を持っててキラキラしてるー!

個性の強いキャラクターばかりだけど、皆が悩んでいることは私自身も答えを出せていないことだったりして…それぞれのキャラクターの心情に寄り添えることが大きな魅力。

監督の立花いづみちゃんは、組織マネジメントの才能に溢れているので、どんな子も自分の答えを見つけ出すのを温かく見守って、必要な分だけ手を貸している印象。普通こういうゲームのヒロインって皆が自分を投影できるよう平均化されている気がするのですが、いづみちゃんは、カレーにこだわり過ぎ*5だし、元女優で総監督として劇団運営と演出までやってるスーパーウーマンなので、全然自分に置き換えられないです。(笑)

冒頭の「完璧じゃなくても、最高のものは作れる」という言葉は、カントクが天馬くんに言った言葉なんですが、私がお芝居を観るとき観客側としても同じようなものを求めてるなあと。完璧=失敗を恐れる、という状態だと萎縮しがちなので、それなら失敗してもいいから最高なものを目指す心意気を見せてほしい。もちろん、完璧にすることを目指すな、投げ出せ、という意味ではないんですけど。天馬くんの場合は完璧にやることに囚われて大失敗する傾向にあったので、いづみちゃんの言葉で高みを目指せるようになって…本当にカントク、すごい…。

いづみちゃん、私の会社にも人事として来て欲しい。総監督だけど偉そうでも気取ってもないし、イジリも口説きも軽く流せるし、理想の上司ですね!

 

各組お気に入り公演イベスト

本来新人監督であれば、しおりをゲットして少しずつ読まなければならない本編に入っていない第2、3回公演と第5、6回公演のイベスト。8/26まで全話解放中です。アニメから入った新人監督に手厚い福利厚生。好き。しかも2、3回公演と4回公演の春夏はほぼフルボイス*6。イベントストーリーってもっとオマケっぽいものかと思ったら全然違った。めちゃくちゃ面白いし、キャラ深掘されるし、本編にもガンガン関わってくる…。ソシャゲ初心者が1ヶ月で読み終えたので、今からでも全然間に合う。全部めちゃくちゃ面白かったんですが、各組特にお気に入りの公演の感想だけピックアップします。

 

春組第3回公演「ぜんまい仕掛けのココロ」 

春組は特にこの人が好きーって気持ちはなく、皆を等しく愛でている感じです。春組のメンバーは特に個々がキャラクターとして独立した魅力を持っていると思う。初めはチームというより個人個人を見てしまいがちだった組。でも回を重ねるごとに家族感が増していってて、最近は春組のやり取り聞いてるだけで、とてもホッコリする。中でもシトロンがメンバー間の良い緩和材になっている印象です。

イベストでは「ぜんまい仕掛けのココロ」が好き。綴の脚本作りの根幹に迫る話。綴が「自分の作る話は、自分の後悔を自己満足に昇華させているだけなんじゃないか」と悩んだ時の至さんの言葉が特に好きです。

本編に物凄く関わるわけではないですが、水野くん初登場回でもある。水野くんと綴の関係、とても切なくて泣いてしまった。水野くんのファンレター最高に素敵だったので、これから綴TOの道を独走してくれても良いんですが(笑)いつか水野くんの中でけじめがついたら、その時は2人で笑い合ってほしい。

あとシトロンのMANMANグランプリが楽しい。ずるい。各組の漫才も観れてお得感スゴイヨ…。皆に特別賞あげたい。

 

夏組第3回公演「抜錨!スカイ海賊団」

やっぱり三角くんが好きなので三角くん主演のこの公演で…!夏組は皆の絆を確認する話が多くて、いちいち泣いてしまう。優しい子ばかりだから、毎回誰かを思いやって動くみんなに泣いてます。この回は椋くんが三角くんのためにめちゃくちゃ頑張る話。三角くんの弟の円の初登場回でもあるので、本編にも1番関わる話のような気が。三角くんはいわゆる不思議ちゃん△なんだけど、自分が傷つくことされてもあんまり怒らなくて、周りの人が傷つくのを見るのが嫌な子なんだなあと思います。とても優しい子なんだけど、でも悲しい。三角くんがこれから夏組と楽しい思い出をたくさん作ってくれたらいいなあと思う。夏組は美しさと儚さを持った花火みたいなチームですね。夏単の話は後述します。

 

秋組第5回公演「燃えよ饅頭拳!」

秋組のストーリーめちゃくちゃ好きなんですよね…。気がつくと全話号泣している。最初の公演からポートレイトで全員が剥き出しで自分をぶつけ合ったのが大きいと思う。お互いの弱いところもかっこ悪いところも全部見せ合って、受け止めて、信頼関係を結んでいくのが良い。特にルーキーズ秋組の莇の話が最高で、7章読んだ次の日は泣きすぎて目が腫れました。すごく柄の悪いメンバーだけど(笑)何気に1番悩みに共感できるメンバーばかりなので、全員の悩みに心臓をグリグリされています。

イベストでのお気に入りを決めるのが1番悩む組かもしれない…。全部めちゃくちゃ好きなんですが、太一が引目を感じることがなくなった「燃えよ饅頭拳!」が1番かなあ…。太一は全体のメンバーの中でも結構その辺にいる普通の子、って感じ。でもオーディション受けまくったりとか、エキストラでもアンサンブルでもひたすらしがみついて登ってくるので、万里も言ってましたがすごい才能の持ち主だと思う。本人は自己肯定感が低めなので全然気付いていませんが…。

そんな太一が本当の意味でみんなと対等に仲間になれた回なのかなと思います。本編にしっかり絡むわけではないですが、個人的にとても好きな話です。フルボイス化おめ!読み直してきます!

 

冬組第5回公演「剣に死す」

冬組はイベストが他の組より圧倒的に本編に関わってきますね…。イベスト冬組だけでも無期限で解放しておいて欲しい…。密とガイがいて、GOD座に所縁のある丞と紬がいるので仕方ないんですが。

冬組として好きなのは第5章なんですが*7、イベストだと丞主演の第5回公演が好きです。冬組は大人チームなので、夏や秋ほどがっつり剥き出しでぶつかり合って絆を深める…ということはなく、それぞれが距離を保ちながら信頼関係を深めている印象です。最初はそれが味気なく感じていたんですが、最近はその距離感がめちゃくちゃ好き。特に本編6章と第5回公演は冬組の絆が分かりやすい気がします。

実力、人気ともにある丞がMANKAIカンパニーに残る理由って結局「誰とやりたいか」しかないんだろうな。GOD座では誰にも気付かれなかった部分を冬組は紬だけじゃなくて、全員がちゃんと気づいているところに丞も驚いただろうけど、私もびっくりした。冬組の皆にとっても丞にとっても、互いがかけがえのない存在になっていることが分かって私が嬉しかった。

冬組はつかず離れずの関係性にも関わらず自分たちを「運命共同体」と言っていて、言い得て妙だなと思う。自分たちでも気づかない内に、互いを深く理解して受け入れ合っている印象です。

恐らくMANKAIカンパニーが実在したら冬組推しになっていたのではないかと思います。紬くんみたいな繊細なお芝居できる人好きなので…。

 

総括

全部の組がそれぞれの魅力を発揮していて、第7回公演のそれぞれの話を読むのも楽しみです。

夏組と秋組は全体的に若いためか、この仲間たちとの永遠を信じている印象で、逆に大人が多い春組と冬組は今この時を大事にしている印象だったんですが、第3部でこの部分に関しての考え方がぐんと進んだ気がします。今後皆がMANKAIカンパニーを離れることを考えると、今はまだ心が痛くなるので、もう少しみんながこの劇団で成長する話を読みたい。でも誰かが離れるとしても絶対素敵な話になるので、その時が来たらしっかり受け止めようと思います。いや、まだ無理ですけど…。

 

エーステ夏単の話

私が落ちるきっかけになった夏組の単独公演のBDを買いましたー!他の公演については配信で観てるのですが、夏組は円盤持っていたくて!別に公演が観れれば良かったので、バクステにそんなに期待してなかったんだけど…めっちゃくちゃ良かった!!!こんなに内容充実してるなら春夏のDVDも買いたいんですけど、どうなんですかね????誰か教えてほしいな???

内容は第2回公演「ニボシを巡る冒険」と第3回公演「抜錨!スカイ海賊団」の2作品。

「ニボシを巡る冒険」

お芝居<衣装作りだったはずの幸くんからお芝居への気持ちが聞ける素敵なお話でした。クリエイター仲間の一成が準主演で支えてくれるんですが、一成役のともるん、笑顔に色々な感情を含ませるのが上手なので、曲中のダンスが幸くんのことが心配で踊れてなかったり、心の動きの表現がお見事でした。

恐らくゲーム内にはなかったと思うのが、三角くんが突き放す天馬くんに三角チョップをかます場面△。ここ、すごく良かった〜。同じく舞台で追加されたGOD座の晴翔に咲也が仲間と演じる大切さを語る場面も好き。夏組は根底に「1人では行けない高みに皆となら行ける」というテーマを抱えていて、舞台ではより明確に打ち出している印象です。

幸くんの悩みや解決も歌にするとポップになり、重すぎない感じが良かったです。それでも大事なところはグッとくる、宮崎くんのお芝居も素敵。

私はイケメンたちが猫耳でニャーニャー言ってるだけで「最高!好き!ありがとう!」って感じだったんですが、滝口雄三さんから「ニャーニャー言ってるだけで客が喜ぶと思うな!」って怒られてて、反省しました…。うん…猫耳と猫語だけで満足しない高レベルなファン目指さなければ…。

 

「抜錨!スカイ海賊団」

本田礼生くんの三角くんのお芝居に圧倒されまくった公演でした。ゲームのストーリーでも宝探しにワクワクしたけど、舞台で観てもやっぱり素晴らしいお話だった。特にバクステでも礼生くんがこっそり練習してた、おじいちゃんと幼い三角くんとの一人芝居。八角さんも三角も1人なのに2人に見えるのがすごい。本田礼生くんの三角くん、劇場で定点で観たすぎるなあ。

あと冒頭、レニさんが読み上げる長台詞ですが、9幕読んで、「これが…あれか…!!」と謎が解ける思いでした。たしかにこの台詞だけで色々な感情や展開が作れそう。弔う台詞にも旅立ちへの希望を語る台詞のようにも聞こえる。ゲームで触れられなかったセリフの中身をこんなところで聞けて衝撃でした。

弟の円くんが初登場して、知られざる三角くんの過去に迫る本作ですが、おじいちゃん以外に関わる人のいなかった三角くんの孤独や寂しさを考えると余りにもつらい。

準主演は椋くんなので、椋くんが元気のない三角くんのために宝物を譲ってもらおうと斑鳩家に行って頑張るのですが、ここ、舞台では夏組の皆で斑鳩家に行く演出に変わってたのがエモい。ゲームでも皆で行って欲しいなーと思ってたので、皆が椋くんの頑張りを見守ってる構図が観れてとっても嬉しかったです。

椋くんは公演の中でも殺陣がめちゃくちゃスマートで堂々としてて、成長を感じた…。野口くんが本当に成長したのか、全てお芝居なのかは分からないですが…!お芝居でしっかり支えられるように成長したことが、実際に舞台で目で観て分かるのって説得力あるなあと思いました。

 

バクステ

るひまやツキステのバクステ時間に慣れてる勢なので*8、最初は物足りないかな…?と思ったdisc2…めっちゃ楽しかった…。

みんな素の顔は全然夏組のキャラクターとは違うんだけど、でもすっごい夏組!笑 ノリが近いのかなあ…?

とりあえず最年長のちゃんじんが可愛い。ずっと若い子たちにいじられてる。可愛い。椋くん役の野口準くんが、最年少で飄々としてるので逆にとてもバランスよく見える。

千秋楽でみんな泣いてて、野口くんはニコニコしながらみんなを見てるのが、なんとも全員が可愛くて私も泣きました。前頭葉が衰えてる。カーテンコールの裏で円陣組んで泣いてる皆を撮るカメラを回してるのが滝口だったので、また泣けて仕方なかったです。たっきー、A3でもめちゃくちゃ面白い。裏でも雄三さんとして、ってわけじゃないだろうけど、でも他のキャストをずっと見守ってて、ずっとカメラ回してる。

DVDのパッケージを開けた時から、滝口へのメッセージ入りポストカードが入っていて、ちょっと泣きました。カンパニーから愛されすぎだし、相変わらず表裏問わず色んなところで事故起こしてて、たくさん笑わせてもらったし、たくさん泣かせてもらった。こうやって、いなくなっても楽しませてくれる。改めて、魅力的な役者さんだったなと思います。

バクステは、PVのメイキングやお遊び企画まで入ってて充実してた!これはとりあえず配信は見終わってる他の組も観たい。徐々に集めます。

 

A3はゲーム、アニメ、舞台とそれぞれ魅力があるので、複合的に見ることでストーリーに奥行きがでている気がする。第4部も二期も冬単も楽しみです!

 

おまけ

聖地巡礼について

演劇の街、下北沢にたくさん天鵞絨町のモデルになった場所があるみたいなので、観劇ではなく聖地巡礼で行きたいなー!しばらく本多劇場で舞台観ることもなさそうなので…。

色々な方のブログを読んで参考にしています。

 

MANKAI劇場の外観は完全にスズナリなんですが、スズナリの中身は前方はゴザ席、後ろパイプ椅子の消防法スレスレ劇場なので、MANKAI劇場とはかなりかけ離れていると思います。エーアニの取材協力にスズナリと劇団ひまわりがいるので、外装:スズナリ、内装:シアター代官山なのかなと思っている。

 

www.himawari.net

 

言及記事

k1mg.hatenablog.com

 

シアター代官山は、劇団ひまわりの団員がよく公演で使ってるので、推しの劇団であるBSP*9の公演でたまに行きます。今度のファンイベもシアター代官山の予定だったので、聖地巡礼するつもりだったのが、オンライン一本化してしまって悲しい…しょうがないけど…。

次に行くタイミングで聖地巡礼しよーと思います。

A3ファンの方もよければ遊びに来てください!(宣伝で締める)

*1:良い子は仕事中テレビをつけてはいけません

*2:A3アニメ

*3:U-NEXT

*4:私は赤澤燈のこういう芝居によく泣かされてる気がする

*5:私もカレー大好き。365日食べれる。共通点はそこだけ

*6:書いてる間に秋もフルボイスになったー!

*7:春組の話ですが、冬組の絆を感じてじーんとしました

*8:基本20時間越え

*9:わたしの推しはここの卒業生と現看板役者…

藤岡正明さんのボイトレは一見の価値があった話

こんばんは。歌が下手なままボイトレを永遠に受け続けているアラサーが、歌手の藤岡正明さんが舞台芸術を未来に繋ぐ基金の企画の1つとしてupされた「未来に繋ぐレッスン」という動画を見た学びを書くエントリーです。

元々藤岡さんの歌が大好きで、藤岡さんの舞台やライブ、イベントにはここ5年くらいちょこちょこ顔を出しています。藤岡さんの歌をミュージカルで最初に聴いた時、空間全てを支配するような声の圧に背筋がビリビリしたことを覚えています。世の中にはやっばい歌手がいるんだなあと思った。

そんな藤岡さんがレッスンをやってくださるということで昨年9月に直接レッスンを受けに行きました。

といっても、集団レッスンで初心者の方でもOKってパターンを選択!かなり気は楽でした。

私はずっとクラシック発声しかやってきてなかったし、しかもそんなに上手くもないし、ポップスは3年くらい前からようやく始めたけどめちゃくちゃ下手だし、etc…というレッスン歴だけ異常に長いけど、上達が遅い卑屈でネガティブなタイプ。

ただ本当にレッスンだけは色んな先生を転々としてた*1のでこれだけは思ってた。

藤岡さん、あんまり教えるの上手くないんじゃないだろうか…笑

歌のうまさ≠教えるうまさ。有名な歌手についたところで、言われるのは「息を深く吸って」「息をたくさん流して」「遠くに声を飛ばして」「お腹で支えて」「喉開けて」「喉上げないで」ばかりなことも結構多い。今すぐ実践できることあります?息吸ってくらいじゃない???*2

これでポイントを掴める人も多いのかもしれないけど、私にはピンとこない表現が多くて、いくら教えてもらってもよくワカラナイ…。これ、ボイトレ経験者あるあるじゃないですか?

例えばをお話ししましょう。高校生の時、合唱部に所属していた時期があり、重心を保つために片足立ちで歌わされてたんですね。私片足立ちがめちゃくちゃ苦手で、ふらっふらしててまともに声が出せなかった。そんな時、先生や先輩から決まって言われたのは、「頭から一本の糸に吊られているような感覚でいれば立てる」(これもめちゃくちゃよく使われる表現)というもの。正しいのかもしれないけど、私は結局習得できなかった。片足立ちが出来る様になったのは大学の時。ジャズダンス入門で「片足立ちは足を意識しないで!丹田*3を引き上げて」と言われた時にピンときて、一瞬でできるようになりました。これかーって感動した。やっと何が目的で片足立ちして歌わされたのか理解できた。

まあ私が勘が悪いのと自分の身体のことに無頓着すぎるのと運動神経が悪いのと色々原因はあるんですが、その時いろいろなアプローチに触れることは大事だなって思ったんですね。歌を教えるにしても色々あると思うんです。主流のイメージトレーニング(?)から、音声学を用いた方法から、とりあえず実践から、フィジカルな角度のトレーニングまで。私はフィジカルな部分を教えてもらいつつの組み合わせが1番分かりやすいタイプだと思います。それは人それぞれだと思いますが、長年レッスンを受けた結果思うのは、色んな角度のアプローチを聞いて、やってみて、自分がその時の状態に合うエッセンスを拾っていくことが大事なんじゃないかということ。基礎はすぐに身につかないので1人の先生にずっと教えてもらうのも大事。でも思うようないかないなら、他の先生に移ったりアドバイスをもらうことも大事だと思います。

ただ、ボイトレって…イメトレがあまりにも主流でバリエーション持って教えてくれる先生ってなかなかいないんですよね笑

先程上述したフレーズは使わない人の方が少ないと思ってます。先生は私ではないので、感想は言えるけど改善方法は先生が分かった感覚や言い回しでしか伝えられない。

前置きがあまりにも長くなりましたが…

つまり、勘が良くて持ち声が良いタイプの天才ボーカリストって、歌えない人の感覚分からないんじゃない!?テンプレな教え方しか知らないんじゃない!?*4ASAYAN最年少ボーカリストだったじゃーん!という先入観でレッスンに挑んだわけです。大好きな歌手から歌教えてもらえるので、どんなに実にならなくても、もう教えてもらえるだけで嬉しいからルンルンで向かってた。超失礼ですね。

 

しかしながら、藤岡先生のレッスンはそんな私の印象を覆すような面白いアプローチに満ちたレッスンだったのです。

息のロングブレス大会から始まり、マッチの火を消せるか対決(?)をおこなったり、音階をひたすら徹底的にやったり。ハモリ方、ビブラートのかけ方など自身のメソッドが確立していた。

天才なんだけど、でも絶対努力の人だ。感覚で繊細に歌える人だと思ってたけど、めちゃくちゃ計算して歌ってることも分かりました。

もちろん基礎として受けたことのあるアプローチもあったけど、面白い教え方が多くて本当に楽しかったし、藤岡さんの音楽への誠実な向き合い方に襟を正す気持ちで聞いていました。

後述の動画に出てこない部分で特に面白かったのは、高音に移行する時、前に出すって感覚。たしかに、ファルセット域の高音を上に上げるのではなく、前に出すイメージを持ったらチカラをかけずに強くなる気がした。喉が上がりにくいのかも。でもこれは藤岡さんに見てもらいながらじゃないと危険な気がします笑

 

今回のレッスン動画は昨年9月のレッスンでのお話がぎっしり凝縮された内容です。無料でなんてありがたすぎる。ぜひどうぞ。

以下で飛べるようにしました。

 

youtu.be

 

第1回は藤岡さんの音楽へのポリシーとそれに近づける方法、「幼稚園児歌唱法」について。

これも面白いなーと思いました。ビブラートは、クラシック出身者はもれなくかかるのですが、取るようにコントロールするの大変なんですよね。幼稚園児のように歌うと自然とノンビブになるし、音程のブレもわかるし、チェンジが苦手なのもがっつりバレるし(笑)良い方法だなーと思いました。カエルの歌、藤岡先生と一緒に歌ったら自分が下手すぎて笑いながら泣きました。飼い猫が逃げたレベル。カエルの歌を幼稚園児のように歌っても良い声の藤岡さんはやはり天才。

 

youtu.be

 

第2回はフェイクができるようになる!?音階トレーニングについてでした。

クラシック発声だと細かく動けない、めちゃくちゃわかる。いや、私クラシックでアジリダ(細かく動くこと)得意なタイプですけど、それはフェイクではない。つーかベルカントでフェイクはできない。声抜けないので。

3回ともそうなんですが、藤岡さん音程をめちゃくちゃ大事にする。当たり前だけど当たり前に出来てないミュージカル業界に警鐘を鳴らしてくださりありがとうございます!

\正しい音程はプロとして最低限のマナー/

声に出して読みたい日本語ですね。

後半に鬼のスケールが入ってます。

伴奏:藤岡正明で発声練習ってやばくない??ありがたや。自主練やってみよー!

 

 

youtu.be

 

第3回は実際に公開レッスンを受けてみようの回!

すごいー!受講した皆さんのトライに拍手をおくりたい!めちゃくちゃ良い声の方ばかりでしたねー。ポテンシャルの塊。

冒頭のブレスコントロールが歌う前のアップにとっても良さそうなのでこれからやろうと思いました。9月以降も地味にブレス記録伸びてきてるので、初めから1分超えたいなー。あと、本当に細かな部分ですが、脇の下意識で息を吸うの、めちゃくちゃ分かりやすいので取り入れた。こういう一つ一つの積み重ねなんだなあと思ってます。

個人レッスンでは、ライトチェストのお悩みとか言葉の大切さとか音程の取り方とかビブラートのかけ方とか、個人の声に合わせたアドバイスがなされてます。この1回で全て吸収できなくても、これからどんどん上手になるんだろうなー。皆さん素敵でした。

 

以上、藤岡さんのレッスン動画とそのご紹介(所感?)でした。

本当に面白く、あんまり聞かないアプローチが多くてモチベが上がった!またやってほしいな!コロナが落ち着いたら実際にスタジオでまた受けたいです。それまでに、少しでも上達しますように…。

皆さんもこの動画で観客の歌唱力底上げしていきましょ!笑

最後に。私は教えるプロではないので、藤岡さんの教え方や指導方法について、および他の先生方の教え方についてどうこう指摘できる立場ではありません。あくまで1受講生の個人的な所感ですので悪しからず(はあと)

みらい基金さんにもこんなにお世話になったのでささやかながら支援できればと思ってます。給付金はよ!本当は業界全体が一致団結して1つのプロジェクトをやって欲しかったですけどね…見えない派閥を感じてしまってモニョモニョしている…現実はキビシイな

 

*1:クラシック6人、ポップス5人くらいかなあ…

*2:遠くに声飛ばないからレッスンに来てるわけだし、喉は上げてるんじゃなくて勝手に上がってるので、下げる方法が知りたい…というのは普通の感覚じゃないのかな?

*3:下っ腹と思ってください

*4:だって最初から歌えるから

自粛中、自宅で観たい作品たち

コロナ禍の中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私はあつ森*1を始め、ツイステ*2を始め、オタクのテンプレのような生活を送っています。

仕事もひたすらオンラインなので家で猫とだらだら仕事する日々。WEB会議と配信の仕組みに無駄にめちゃくちゃ詳しくなりました。

最近お友達とオンライン飲みしながら、オススメの映画や作品を薦めあってまして、とりあえずブログにも残してみたら誰か観てくれるかなと思ったので書いてみたくなった次第。

といっても、私自身はテレビでドラマとか舞台とか映画を観るのが苦手。携帯をいじれる状況で長時間集中できない…。私のエンタメは劇場や映画館に主軸を置いていることを改めて実感しているので早く戻りたいです*3。祈りにも似た気持ちで待っている。

 

 

 

 

演劇作品

最近はたくさん配信されてるので、その中から選んでいます。期間限定がほとんどなので、時期が過ぎたら記事自体消すかもしれない。

ママと僕たち(ネルケプランニング)

ひたすら楽しいので、私は先月狂ったように観ていた。推しが1人もいないのにこんなに繰り返し観ている作品は無いと思う。

dTVの2.5次元まつりで観れます。

anime.dmkt-sp.jp

原作はないので、いわゆる2.5次元作品ではないです。が、ネルケなのでここに分類されている。刀剣乱舞とかエーステとか薄ミュとかのついでに観てほしい。

お話はよちよち歩きの赤ちゃんが、ママのピンチを救うため大人になって頑張るコメディ。赤ちゃんは若手俳優がそのままやってます。あんよがじょうず!とち狂っているけど引かないで!!

シリアスな作品やこの現実に疲れたときに観てほしい。ただ笑えるしくだらない中に、家族とのつながりを感じたり、誰かのために夢中でがんばる子どもたちの姿になんだか最後はほっこりするので、実はめちゃくちゃ名作だと思っています。

3作品ありますが!わたしは!そのいちの!矢田ちゃんの!リクが!大好きだーーー!

可愛くてかっこいいよーーー!キュンキュンします…。1歳児だけど…。リクを産みたい夢女子(?)が多数生まれてほしい。最初の廣瀬大にゃんはどんな感じだったんだろ…。

平野良くん(そのいち)とか内藤大希くん(そのさん)とか井澤勇貴くん(そのさん)とか、その他イケメンだけど壊れてる俳優たちが大集合して大暴れしているので、なんか沈んだ時はこの作品を観てゲラゲラ笑っている*4

個人的にはる・ひまわり好きと親和性高いんじゃないかなあと思っています。さと兄もいるし!(そのさん)

 

露出狂(柿喰う客)

劇団・柿喰う客が2016年度オールフィメール版をYouTubeで無料配信しています。

(5月31日まで)

youtu.be

個人プレーだけが上手い高校サッカー部員たちが、チームワークを強化するために選んだのは「ら*こう」だった!?

とかいうとんでもない話です。引かないで。

これまた、頭空っぽで観れるので大好き。90分間に人間関係の縮図が詰まりまくってる。

早口でまくしたてるので、序盤ついていけないかもしれませんが、内容はただのサッカー部の話なので問題ないです。登場人物のキャラが濃すぎて14名いるのに大体覚えられる。

私はいわゆる文化系で生きてきた人間なので、運動部のチームワークってすごいなーって思ってたんです。仲間割れとか面倒じゃん、それなら1人でやるわってタイプだったので文化系の中でも協調性はない方だったんですが、文化系ってそれでもなんとかなるんですよ、不思議なことに。運動部はそうはいかなさそうなので、本来の目的以外に神経削られて大変じゃないの?みんなキツくないの?すごいなあって*5

だからスポーツ系のアニメも2.5も別世界の人たちだと思って観てます。露出狂はそこを剥き出しにしてがっつり描いてくれるので、めちゃくちゃ新鮮だった。あるある!こういうこと!の連発なので、頭でっかちな私にはめちゃくちゃ分かりやすかったです。中屋敷さんも頭でっかちなのかなって勝手に思っている。

個人的にはやっぱり比留の物語だと思っているので、ラストで切なくなりつつも、どこか背筋が凍る気味悪さもあって。柿喰う客の入り口にはぴったりの物語だと思います。オールメール版も観たい。

推しの配役考えながら観ると楽しいよ!

 

零式(BSP)

2014年にブルーシャトルプロデュースで公演。

期間限定で観劇三昧で無料で観ることができます。

v2.kan-geki.com

わたし実はこの劇団とはあまり相性が良くなくて(ぶっちゃけ)。多分私自身が耳からの情報が多い作品に向いてないのと、単純に頭がそんなによくないからだと思うんだけど。観ててもぼーっとしてると置いてかれて、結局なんの話だったか分かんないまま、ダンスとかアクロバットの団体芸凄かったなーって5歳児みたいな語彙力の感想に終始してしまいがち。そんな私でも、「分かりやすい!」「泣ける!!」と、のめり込めたのがこの作品です。戦争ものアレルギーなので、DVDで観るのも渋々だったんだけど、観てよかった。零式に乗るパイロット見習いたちが、日々変わりゆく戦況のなかで、仲間と争ったり、逃げ出してみたり、キャバレーにいってみたりと、少しずつ友情を深めていく。戦争は全ての日常の上に成り立っていたことを改めて考えさせられる。

兵士たちも家族がいて、友達がいて、恋をしている。それは敵側でも。

「運命を書き換えろ!」

というメッセージがダイレクトに刺さる。グロい描写は少ないので、そういった意味でも見やすい。

若手俳優たちが本当に若いので、お芝居も完璧だとは言い難いけれど、全力でぶつかる姿も等身大のパイロットとリンクしていてハマっていると思います。BSP入門に1番お勧めできる作品。

 

映画

我が家のサブスクはアマプラのみなので、主にAmazon primeで観られるものを。

バーフバリ2 王の凱旋

今ならAmazon primeで100円で観れます。

www.amazon.co.jp

「いきなり2から入るのはな…」って方は1から入っても面白いんですが、個人的には2で掴まれてから1を観ることを推奨。

1のあらすじは2の最初に説明してくれますし。わたしは全く頭に入ってなかったんですが、そんなに難しくないので観てる間に理解できます*6。映像のスケールの大きさに笑いながら観てほしい。初めてのインド映画で、最初は人の顔を区別できなかったんですが、観終わる頃にはバーフバリ(父)にメロメロでした…。かっこいい…。難しいことは置いといて、ただただかっこいいアクションと爽快なストーリーに身を任せてください。そしてマヒシュマティ王国民になろう…!

 

 ディセンダント

日本のディズニーはツイステだけど、アメリカだとディセンダントだよってお話です。

youtu.be

アマプラでも300円くらいで観れるけど、ディズニーチャンネルとかD Lifeとかでしょっちゅう再放送してる。

私のドンピシャ世代はハイスクール・ミュージカルなんだけど、ディズニーの次世代ヒロインはダヴ・キャメロンなんだとこの作品で知りました*7。可愛くて歌もうまくて悪いカンジがよく似合ってる。

ヴィランズの子どもたちはヴィランズなのか?それとも良い子?私は私じゃないの!?というメッセージが分かりやすくて好き。あとヴィランズと王子の恋は普通にキュンキュンします。さすがHSMの血を受け継いでる(?)

マレフィセントが私のグリンダ*8、クリスティン・チェノウェスなので可愛くて仕方ないです。ある意味ミスキャストなのではと思うくらい笑

手下とかツイステ好きな人は結構好きなのでは??と思ってます。そもそもディズニー崇拝してる人はイメージ崩れるので、逆に解釈違い起こしそう…。その辺どうなのかな…。あくまでティーン向けなので難しいことは言いっこなしで!楽しいヨ!

 

 

全体的に疲れにくく、元気が出る作品を選んでみました。あくまで私の主観ですが。

こう並べると少ない…。あとはアニメでコナンとかはめふらとかフルバを観てるくらいだもんなあ…。インスタライブすら集中して観れない私でも楽しい作品、募集してます*9

現場ないので、こういう記事を気ままに上げることになるのかな….。今は元気がないので、頭空っぽでも楽しめるものを中心に摂取していますが、早くどんなエンタメでも心から楽しめる日々が戻ってきますように。

 

 

*1:推しが狂気的な進め方をしてるのをドン引きしてたのですが、実際島クリエイターになったら全てをまっさらにしたくなって、初めて共感できました

*2:レオラギは正義

*3:俳優さんって家でもたくさん映画とか観ててすごいなあって思う。さすがの集中力…

*4:ちなみに顔面で選ぶならそのにです。個人的見解

*5:でも気の合う仲間だとイニシアチブ取っちゃう。仕切りたがる厄介な人間だと思う。主に先輩と仲悪いタイプです。

*6:1と2合わせてライオンキングって感じ

*7:私はマイリー・サイラスとかヴァネッサ・ハジェンズの全盛期にティーンエイジャーだったので

*8:ミュージカル「ウィキッド」の初演グリンダという意味

*9:そう言ってお友達から勧められたのはすみっコぐらし。笑意外と面白かったです

観劇好きのためのオペラ入門

ミュージカルやストプレは観ても、オペラにはなかなか足を踏み入れにくい、そんな方は多いのではないでしょうか。

その割にミュージカルの男性俳優って若干オペラに関わることもあったり…なかったり…しますよね。

私は今はもっぱら観劇にお金を注ぎ込んでいる一観客ですが、一応大学院までオペラを勉強していまして*1

 

というわけで、ミュージカル界隈の方も少しだけ、オペラの世界も覗いてみてほしいと思い筆を取りました。近いようで隔たりのあるミュージカルとオペラの世界。独断で書いてるので関係者は怒らないでね。

 

  

ミュージカルとオペラの違い

まずオペラはめちゃくちゃ敷居が高いのと、歌い手にイケメンと美女が少ない(笑)というのは置いといて、仕様の違いをざっくりとですが、まとめてみました。

①マイク使用の有無

1番目視で分かる部分ではないでしょうか。オペラはマイクなしで3000人クラスの劇場に声を届けます。なので、歌ってる間は踊りもしないし後ろを向いたりもしません*2クラリネット吹いたりバイオリン弾く人も基本やらないですよね?同じです。プロの歌を是非生で聴いて欲しい。

しかしずっと立ちんぼで歌が続くと飽きてきちゃう*3のも確か。最近は演出で頑張ったり曲をカットして冗長にならないようしてるので、バーンスタインやロイドウェバーのミュージカルに慣れてる人はそんなに抵抗なく観れると思います。

②台詞がない

オペラは「レチタティーヴォ」と呼ばれる台詞パートと「アリア(独唱)」「重唱」と呼ばれる歌パートで構成されています。

レチタティーヴォも基本的には歌っています。音も全て決まっているし。そして基本原語というのが敷居の高さの一つ。でも字幕は普通あるので、来日版のミュージカル観れたら余裕だと思います。日本語にしたところで聞き取れないし。

ただしオペレッタと呼ばれるドイツのジャンルは台詞があります。これは日本語が多い。つまりレミゼはかなりオペラに近い*4

③予習が必須

特に2.5次元ミュージカルなんかはネタバレを忌み嫌いますが、オペラは絶対にあらすじを知った上で観た方が楽しい。これはバレエや歌舞伎など古典芸能全般そうだと思います。私は休憩中はトイレに並びながらググって次の幕のあらすじを頭に入れてる。そうするとちょっとトリップ()しても置いてかれずに済むし。作品の中にはさらに当時の時代背景まで調べないと理解できない話もあります。粗筋だけ知っていれば理解しやすいオススメ作品については後述します。

 

最初に観ることをオススメしたい団体

二期会

古の日本のオペラ団体。日本人主体の公演をやる。重鎮は大体ここにいる。地方にも支部団体がある。

藤原歌劇団

二期会のライバル。藤原義江*5という稀代の名歌手が作った古き良き歌劇団。イタリア作品を基本的にはやってます。ここにも重鎮がいる。経営ががったがたで今は日本オペラ振興会として存在している。

③新国立歌劇場

メイン歌手は大体外国から招聘してる。クオリティは担保されてるし、公演数も多いし一番オススメ

④その他について

海外から来る○○歌劇団はピンキリ。NBSは英国ロイヤルオペラハウスが来るので良い。びわ湖ホールもいい。

あとは下北沢の小劇場だと思っていただけると。悪口じゃない。シモキタにもここに書いてない歌劇団にも私が大好きな団体はある。ただ、玉石混合なんです。私より数百倍上手い若手演奏家たちの精力的な活動も、一観客として観ると小劇場と近しく感じる*6

青田買いが好きな方たちは是非積極的に観て、応援してほしい。ただ、観劇が元々好きな、目の肥えた人がまず初めに観るのは絶対一流が良い。安い席でいいのでフルオケで、キャストも指揮も完璧、演出もお金がかかった良質な作品で熱を感じてほしい。

 

初めての観賞にオススメな作品

初めてに向いてる作品!有名な作品!ってたくさんありますが、独断でこれは楽しいのでは、というものを幾つかピックアップします。おすすめ順です。

椿姫(ヴェルディ作曲)

多分世の中で1番上演されているのでは、というほどよく上演されている作品。華やかな社交界に咲く高級娼婦が1人の男と付き合って、そして死にます!話が比較的分かりやすいし泣ける!あとドレス多めでキラキラしてる!エリザとか宝塚好きな方にオススメです。

カルメン(ビゼー作曲)

とにかく曲が、あれもこれも聴いたことあるメロディが多出。カルメンという魅惑の悪女が男を誘惑して婚約破棄させた後、振って殺される話!カルメンに共感できる人はそんなに多くないと思うので、みんなミカエラ好きになって。わたしはそこまで好きな話ではない。でも分かりやすいし、知ってる曲が多いという点でオススメです。フランス物ではダントツ1番有名。

トゥーランドット(プッチーニ作曲)

荒川静香選手がイナバウアーした、あの超有名曲作品。全編通して中華風のメロディで、盛り上がる華やかな楽曲が多い*7。話は亡命している王子がトゥーランドットという、とんでもなく冷酷な女王に殺されそうになりながらも口説き落とすという分かりやすい話。イナバウアーの場面は王子に「はあ?」って思うこと間違いなし。これまたトゥーランドットに感情移入できる人は少ないんじゃないかと思うので、リューに泣いてほしい。オペラはライバルの女性が素敵な作品が多い。エポニーヌ的な子が多いからかな。エンディングは壮大な夕焼け小焼け。

コジ・ファン・トゥッテ(モーツァルト作曲)

モーツァルト作品では、個人的に1番オススメ!姉妹の彼氏たちが入れ替わって別人として姉妹を口説き落とし、姉妹が1日で靡くか賭ける話。設定は結構イライラするけど、姉妹が心を動かす過程が人間の本質を描いていてお見事。タイプの違う女性3人それぞれどこか共感できるので、数世紀経っても人間の本質ってあまり変わらないのだなあと思う。

愛の妙薬(ドニゼッティ作曲)

物語として大好きな話。1人の冴えない男が、村1番の美女に振り向いてもらうため、インチキ薬屋から偽の惚れ薬を買う。これが、村を巻き込んだ大騒動となる…。顔でも金でもないところに惹かれるヒロイン、アディーナが魅力的。高飛車で鼻につくところもあるけど、最後まで観てほしい。曲は無駄にメロディが細かく転がるので好みが分かれそう。時代の流行だったので、あまり気にせず観てください。

ラ・ボエーム(プッチーニ作曲)

ミュージカル好きにはお馴染みのRENTの元ネタになっている作品。RENTよりもっとシンプルな構成で、メロディも相まってとても美しい物語です。ヒロインのミミにまとわりつく「貧困」については、少し時代背景を知っておいた方が入りやすいのがネック。でも知らなくても、芸術家とお針子の恋物語として分かりやすいストーリーではある。キャラクターもストーリーもRENTとは全然違うけど、若者たちの青春の輝きと死、というテーマ性は共通していると思います。

道化師(レオンカヴァッロ作曲)

ドラマの相棒でも使われたことがあるように、サスペンスが好きな方にオススメ。あるサーカス団で育てられたヒロイン、ネッダは座長であり育ての親でもあるカニオと夫婦。しかしネッダは村人と浮気しており、それを知ったカニオが本番中に復讐を企てる。

カニオの狂気の中に悲しさが見えてこちらも切なくなる。でもネッダの気持ちもとっても分かる。さくっと1時間ちょっとで観れるのも手軽で良いです。よく同時に上演してる「カヴァレリア・ルスティカーナ」は結構下調べが必要なので、あまりオススメしません。曲はこっちのが好きだけど。

リゴレット(ヴェルディ作曲)

「Les Misérables」「ノートル・ダム・ド・パリ」などユゴー作品が好きな方にオススメ。せむし男が大事に育てた娘。しかし初めて恋した男は女癖最悪の色男だった…。ただただ悲しい物語で、ちょっと登場人物が交差するので入りにくい部分もあるけど、ユゴー好きなら刺さるところがたくさんあると思う。

有名だけど初めて観るのには向いてないと思われる作品

こっちは怒られそう(笑)個人的に好きな話もたくさんあるんですが、下調べが必須なので初見はあまり意味が分からないかと思います。あくまで主観なので観ることを妨げるものではありません。

魔笛(モーツァルト作曲)

子ども向けっぽい装いで、モーツァルトの素敵な音楽がふんだんに使われていますが、その実フリーメイソンの理念に則って作られているところが多く、誰に感情移入したらいいのか分からないまま話が進みます。前半後半で善と悪がひっくり返る展開は今でもよくありますが*8、これほど突飛なのはあまり観ないと思います。入り込めなさすぎて、よく歌われる夜の女王のアリアでやっと目が覚める。子どもと観るならフンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」の方がよっぽど分かりやすい*9です。

フィガロの結婚(モーツァルト作曲)

モーツァルトつづき。多分1番有名ですが、私個人的には最初に観るにはオススメしません。三部作の二作目という位置の微妙さが話を分かりづらくしてると思う*10初夜権とかいうやばい権利を復活させ、行使しようとする伯爵をみんなで懲らしめる話です!これだけだと分かりやすいんだけど、なにせ4時間あるので。その中で何度も二転三転するから私も途中の展開が思い出せない…笑

序曲が死ぬほど有名なので、これを聴きに行ってほしい。話を理解したいなら相関図必須。じゃないと大体2幕の終わりで寝る。

ナブッコ(ヴェルディ作曲)

イタリア第二の国歌「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」のオペラ。ヴェルディ後期は政治的な話が多くなってめちゃくちゃ難しい。私は途中で挫折しました。当時のイタリアについて勉強するために観るのはありあり。でなければ上述した2作品かシェイクスピア作品の「オテロ」や「マクベス」の方が観やすいです。

アイーダ(ヴェルディ作曲)

中学の音楽の授業で観た方も多いはず。凱旋行進曲がサッカーで使われまくってるので、それ目当てに観に行くのはあり。オペラが総合芸術だということを示しやすい作品なので、バレエやセットもすごい。本物の馬が出てきたりする。でもお話はあんまり展開がなくてそれほど入りやすいと思えない…。ミュージカルの「アイーダ」や「王家に捧ぐ歌」が好きな方は一度観てみてもいいかも。結構違います。

 

お手頃に鑑賞する方法

オペラといえばチケット代の高さ。ランクとしてはフィギュアスケートと同じくらいだと思います。(1万〜5万)

できるだけお手軽に楽しみたいなら利用してみてほしい一覧です。

公演のC〜E席

上述したオペラ団体も総じてS席はそこそこお値段がします。でもやっぱり生で聞いて欲しい!そういった場合、席区分が細かいのもオペラの特徴です。これはミュージカルや商業演劇も見習ってほしい*11…。安い席もミュージカルほど激戦ではないのでオススメ。ただ、1番安い席は全然見れなかったりするので*12、下から2つ目くらいの席がいいかも。それでも5000円くらい。

ライブビューイング

最近は映画館でのライブビューイングも充実してきました。生で聴く迫力には及ばないけど、日本ではなかなか聴けない海外の超一流歌手たちの最新の作品を観れるところが魅力。

 

www.shochiku.co.jp

 

tohotowa.co.jp

 

動画配信

本音は全然オススメしません*13が、自宅での生活を余儀なくされている今、試しに観てみてもいいと思います。

 

www.nntt.jac.go.jp

魔笛トゥーランドットは観たい。オネーギンは全部観たことないので挑戦してみます(自信ない)。

↓METとロイヤルオペラもありがたいけど字幕ないので、かなり厳しい…

Metropolitan Opera | Home

www.roh.org.uk

終わりに

独断と偏見で鑑賞のコツからオススメ作品まで書いてみました。オペラは展開が遅く、話も古くて馴染みにくいものも多いですが、人間の変わることのない感情を描いているところが魅力です。200年以上経っても人間は相変わらず恋して憎んで悲しんで慈しむ。普遍的な感情を持つ登場人物に寄り添って、ときめいて、泣いて。オペラを楽しんでくれる人が少しでも増えたらいいなと思っています。

*1:下手だけど細々と地道に修行中

*2:演出によってはままあるけど

*3:私はどうやって声出してるのか、身体を観察してるからいいけど普通に退屈になると思う

*4:細かいので割愛しますが、レミがオペラではないのは時間経過の違いだそう。オペラは初期作品は朝の場面で始まって夜の場面で終わるので(照明の都合)、短期間の物語が向いています。レミのように1人の半生を描く物語はオペラに不向きなようです。半生を描いてる作品もあるんですけどね。恩師談です。

*5:エールにも出ないか期待

*6:この層とか合唱団が呼ぶお客さんが、1番新たな顧客層なのも事実。ただ、ここから入ってオペラを好きになってくれる人がいるかというと疑問

*7:ドラがドーーンって感じ

*8:すでにここ最近だけでGOZENも偽義経もそうだったなあ…

*9:しかし曲はこっちの方が数倍難解

*10:1作目のロッシーニセヴィリアの理髪師のがよっぽど分かりやすいと思う

*11:1階全部と2階席前方までS席とかやめて

*12:東京○化会館の悪口です。聞いてる?

*13:私も観ますが見終われる自信がない

観劇オタクの限界遠征記録(大阪編)

こんにちは。当方常に家計は火の車。宵越しの金は持たない江戸っ子*1です。

東京で観れるものは東京で観尽くすタイプなので遠征はあんまりしないんですが、それでも行かねばならない時は年に数回あるわけで。遠征先は大阪が圧倒的に多い。そして仕事でも大阪に頻繁に出張しているので、遠征を抱き合わせることもしばしば。

なので今回は大阪中心に限界オタクの遠征事情を赤裸々に公開します。他の地域は語れるほど行ってないのでまたいつか。人の遠征事情って楽しいよね。

 

 

移動手段

基本的に遠征は夜行バス。夜行は慣れだと思う。最初は本当にしんどかったけど、頻繁に乗ってたら慣れました。そして4列シートがしんどくなかった年齢など存在しないので、基本的に3列。

しかし最近のお気に入りは3列シートの最後列の4列の端っこです。ぐっすり寝れる。

さくら観光やJRバス、WILLERも使うけど、最近はVIPライナーで定着している感じ。

 

vipliner.biz

VIPライナーの良いところ

VIPラウンジ

主要な乗車場には必ずあるラウンジ。良いところはクレンジングや洗顔ができるので化粧が落とせるところ。着替えスペースもあるところ。お味噌汁やお茶が飲めて充電もできて漫画も読めるところ。有料だけどシャワーが使えるし、無料で化粧品やコテを貸し出してくれる*2ところ。バス乗るまでの時間が有効に使えるし、個人的には東京のラウンジが職場から近いのも便利。

オプション

色々なオプションがつけられます。新幹線の復路とか、ネカフェ滞在券とか、朝食とか。私がいつもつけてるのはワイズキャビンの大浴場チケット(600円)。夜行バスの朝って早すぎてどこも空いてないので、化粧兼ねて大浴場に行きます。そのため大阪の主要な場所の大衆浴場は大体把握している。ワイズキャビンはカプセルホテルとしても優秀だし、立寄り湯としても使えるので最近のお気に入りです。広い浴場が一つだけなので、他のスーパー銭湯には劣るけど、ただ広いお風呂に入って化粧したいだけなら十分。

車内アナウンス

一時期Twitterでバズった、車内一斉リクライニングを徹底してくれています。携帯切るタイミングも言ってくれる。おかげで前後の人に気を遣わずフルリクライニングできる。本当に気が楽なので!他のバス会社も徹底してください!!

 

と、他のバス会社より使い勝手が良いので(あと深夜発の本数が多かったり、3列シートも多かったり)、最近はVIPライナーばっかりですね。WILLERの方が快適そうなバスはたくさんありますが、VIPライナーの方が安いことが多いし。さくら観光やJRバスは学割が使えたはずなので、学生の時はよく使ってました。学割使えるに越したことはない。わたしもまた使いたい。

 

新幹線

基本出張の時は新幹線です。あと日帰り大阪の時は行き→夜行、帰り→新幹線が多いかも。大体最終で、自由席は下手したら名古屋とか新横浜まで座れないので、基本高くても指定席取ってます。でもいつも直前に取るので指定席取れないこともある。計画性のなさ。

スマートEXは難しくて使いこなせない。いや、登録してるし乗るだけなら出来るんだけど、領収書の出し方とか、発着地を品川じゃなくて都区内にする方法とか分からなくて結局損してるなって思うので使ってません。振替がスマホで出来るのはいいなあと思うので、そろそろ使い方をマスターしたい。

 

飛行機

時期によっては新幹線より安い!スカイスキャナーとかいうやばいサイトで予約することが多いです。どこよりも安いけど大体どの提携サイトも決済エラー。予約できても国際線扱いなので、念のためのパスポート必携。何かあったら問合せは全部英語です。しかも返事は大体返ってこない。でもなんだかんだ乗れてるので使っちゃう。変更は一切不可だけど。

何かあったら問合せフォームではなく、TwitterがあればGoogle翻訳で適当に英語に訳してリプで凸るの推奨。いつかトラブルありそうなので絶対オススメしないけど、安さに負けて買った方は絶対乗るぞという強い意気込みで予約してください。eチケットが発行されたら勝ち。大体乗れます。応援してます。

 

ホテル

基本的には日帰りです。だってお金がないし、夜行で日帰りすれば有休も1日でいいし。出張ついでに行く時や、2日間通う時に泊まってます。

我が社は福利厚生として、リゾートソリューション(通称リソル)を導入してます。社内でも福利厚生を全然知らない人ばっかりなんですが、マジで損だと思う。チケットも取れるし、宿泊も安い。リソルはゴルフ優待のイメージだし、実際ゴルフ優待多いけど(笑)探せば使えるものは結構あります。リソルの福利厚生で1番金額的に大きいのは、指定のホテルなら4000円引きになるサービス*3。しかも家族なら本人が泊まらなくても使える。同伴なら友達にも適用されるという太っ腹な割引。友人と泊まるのに私だけ4000円引きはさすがに申し訳ないので、ありがたいです。年間10回までなんだけど、毎年あっという間に使い切ってる。出張の時は使えないので、うまく調整しながら使ってます。出張で泊まるホテル探しに使うサイトはagodaか楽天トラベル。そんなわけで、あんまり泊まってない中でですが、使い勝手良かった大阪のホテルを2つご紹介します。

 

ヴィアイン新大阪ウエス

www.viainn.com

 

ツキステ。7幕の大阪公演で使用。会場だったメルパルク大阪の目の前徒歩1分。ホテルメルパルク大阪の中に入ってるんだから、そこに泊まればいいんだろうけど予算が許さない。リソル利用でツインが2人で3000円切ってたので、使わなくても大体1人5000円くらい。アメニティは受付にしかないのでチェックインの時に取っておかないとなくなるのが悲しい。とにかく立地が最高すぎて、マチソワ間や終演後に延々と部屋でだらだらしてた。開演10分前に出れば余裕で開演に間に合うのがいい。会場近くにホテル取るの魅力的すぎて、またメルパルクで公演があったらここに泊まりたい。ツキステは体力的にめちゃくちゃキツいので*4、マチソワ間に体力温存する大切さを知りました。1階にコンビニや飲み屋もあって、近くに銀行やドラッグストアもあるので、そもそもメルパルク周辺自体が住みやすい場所だった。中心地に出るには少し大変なので、どこも観光しないなら、ですが*5

 

テルモーニングボックス

さっき泊まってきた!出張ついでに経済を回そうと思い、前日入りして泊まりました。

 

travel.rakuten.co.jp

 

楽天トラベルでコンパクトシングル1泊3000円〜。大浴場付きで、平日は簡単だけど朝ごはん(今は個包装のジャーマンポテトパン)もついてて心斎橋から歩けるのにこの金額はヤバい。

お部屋もかわいい〜!

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朝ご飯とか置いてるラウンジ。打合せスペースもある。
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大浴場にはドライヤー、コテ、基礎化粧品*6完備だし、化粧品もファンデとアイブロウとシャドウなら置いてる。(個人的には遠征なら心許ないけど、出張なら十分)

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えーーーーこんなにアメニティの品揃え*7いいなら荷物少なくすればよかったーーー。まあなぜかヘアブラシなかったんだけど、コテがあったのでなんとかしました。

コンパクトシングルがこんなに安い所以は、お部屋にトイレ、洗面所、風呂、冷蔵庫がないからなんだけど、それが許せる人はぜひ。私は銭湯代が浮いてラッキーだし、差し引いても安いと思う…。安すぎて経営できてるのか不安…。定宿にしたいので、取れなくなるのも嫌だけど、どうかコロナの波に打ち勝って欲しいです。今ならチェックイン時にウェルカムドリンクで葛湯飲めます(何故)

 

以上、お値段以上だったホテルでした。ネカフェに泊まっていた時期もあったけど、最近は回り回ってコスパ悪いので、よっぽど急に泊まることになった時以外は使わないです。ネカフェ自体は好き。短時間利用はよくする。

 

お土産

会社にはたこ焼きせんべい*8しか買わないくせに自分へはそこそこ買います。広くんが前にイベント*9で言ってたものばっかりですが(笑)

くくるのたこ焼き

新幹線の改札内でいつも買って食べてる!美味しい!トロトロ!ビールと合わせるのが至福。とうとうポイントカード作りました。今なら1個増量です。

りくろーおじさんのチーズケーキ

ふわふわで一瞬で食べ終わる。軽すぎてこわい。家に帰ってレンチンで食べてばかりで、焼き立てを食べたことないので、焼き立て食べてみたい!今年の目標。

551の焼売

広くんは確か肉まん買うって言ってたけど、551は肉まんよりも焼売派。お肉が食べ応えあって胡椒も効いてて美味しい。他の焼売では物足りなくなるレベルの食べ応え。

 

あまりにも定番商品ばかり。でもどれも愛してる。

大阪は本格的に仕事でも関わることになり、遠征もUSJも行きたい!今年もたくさん行く予定なので、またちまちま更新します!

今年も貧しいけどコロナに負けずに日本の経済を回すぞー!

*1:嘘です九州生まれ九州育ちの東京在住

*2:アルガンのヘアオイルまであった。めちゃくちゃ良き

*3:これは弊社のカスタマイズサービスらしいので、リソルなら必ず使えるわけではなさそう

*4:加齢なのかただの運動不足なのか

*5:私は基本的に遠征で観光しません。体力がないので

*6:クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、ヘアオイル、ワックス

*7:当たり前にパジャマと歯ブラシとかはある

*8:40枚入り1000円。バラマキにオススメ!

*9:2018年2月のモマの火星探検記DVD上映会in大阪